鍵交換や防犯対策は助成金を使って費用を抑えよう!手順や注意点を解説!
防犯対策がますます重要になる昨今、住宅や事業所で鍵交換を検討している方もいらっしゃるでしょう。しかし、費用面が気になってなかなか行動に移せない方も多いと思います。。そんな時、助成金制度を活用すれば、鍵交換費用を抑えることが可能です。
本記事では、鍵交換や防犯対策の補助金制度の活用方法と手順を解説します。また、鍵交換の際の費用節約ポイントや適切な施工業者の選び方、助成金申請の注意点などもお伝えします。
鍵交換や防犯対策を検討されている方は是非とも参考にしてみてください。なお、鍵交換の費用相場については以下の記事で詳しく解説しております。費用について知りたい方は以下の時期も参考にしてみてください。
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この記事でわかること
- 鍵交換に助成金を活用する方法
- 助成金を活用した防犯対策
目次
助成金とは?
そもそも助成金とは何でどういった制度なのでしょうか?ここでは助成金についてご説明します。
助成金とは、国や地方自治体、公益法人などの公的機関が、特定の目的を達成するために企業や個人に支給する返済不要の資金のことです。
主に社会的な課題解決や支援を目的としており、特定の条件を満たすことで支給されるのが特徴です。申請要件が比較的緩やかで、条件を満たせば基本的に受け取れる点が大きな特徴です。
また、助成金と似たような制度で補助金という制度もあります。補助金とは主に国や地方自治体などの公的機関が、特定の目的や政策目標を達成するために企業や個人、団体に対して支給する資金のことです。
補助金は返済する必要がなく、条件を満たした場合に交付されます。そのため、新しい事業や活動を支援したり、社会的な課題の解決を促進したりする目的で利用されることが多いです。
助成金と補助金の違いは以下になります。
項目 | 助成金 | 補助金 |
競争性 | 条件を満たせば原則支給 | 審査・選考あり |
目的 | 社会的支援(雇用促進、福祉など) | 特定の政策目標(技術革新、地域振興など) |
金額 | 比較的小規模 | 高額なことが多い |
使用制限 | 比較的緩やか | 厳格 |
申請難易度 | 低い | 高い |
鍵交換や防犯対策に助成金は使える?
冒頭でも触れたように、鍵交換や防犯対策をしたいと思っても、費用面が心配でなかなかできないと思う方も少なくないと思います。そこで、是非活用していただきたいのが助成金です。
お住いの自治体によっては鍵交換や防犯対策にかかった費用の何割かを負担してくれるところがあります。助成金制度を活用することで、鍵交換や防犯対策を格安で行うことができるのです。
では、実際にどのような自治体が鍵交換や防犯対策に対して助成金制度を行っているのかご紹介します。
東京都港区
東京都港区は鍵交換などの防犯対策に対して助成金制度が導入されています。具体的な内容は「玄関や窓の錠の交換や補助錠の取り付けなど、住まいの防犯対策に5千円以上かかった場合、その費用の1/2を助成します。ただし、助成金の上限は1万円です。」となります。
2万円以上かかってしまった場合でも1万円がもらえるので、実質1万円以下で鍵交換などの防犯対策を行えるということです。
参照元:住まいの防犯対策(錠の交換など)にかかった費用の助成について知りたい。
葛飾区
葛飾区も防犯対策に対して助成金が受けることができます。内容は「住宅に対する犯罪を未然に防止するため、防犯設備を購入・設置した区民に対し、その費用の一部を助成する制度を開始します。」というもので、対象費用の2分の1を助成してくれて、上限金額が4万円までとなっています。
助成金額もかなり負担してくれて、複数品目の申請も可能なので鍵交換や防犯対策を行う際は活用すると費用を抑えることができます。
参照元:住まいの防犯対策助成
三鷹市
三鷹市も鍵交換などの防犯対策に対して助成金が申請できます。ちなみに、背景として令和6年に三鷹市で起きた強盗未遂事件を受けて新設されたようです。なので、申請受付開始予定は令和7年2月を予定しておりますので、日程や内容などの詳細は確定ではないのでご注意ください。
現段階では「防犯対策として支出した実費の2分の1を助成する」とのことで、上限金額は1万5千となる予定です。
荒川区
荒川区の鍵交換などの防犯対策に対する助成内容は「住まいの防犯対策のため、区内の販売店や設備業者を利用して、防犯対策品の購入・設置した場合、費用の一部を補助します。」とのことです。
助成金額は費用の相場2分の1で鍵交換などでしたら上限金額が5千円となります。
東京都中央区
東京都中央区の鍵交換などの防犯対策に対する助成内容は「区では安全で安心して生活できるまちづくりを推進するため、住居の防犯対策経費の一部を助成します。」とのことです。
助成金額は1万円を限度として、対象経費の2分の1になります。
参照元:住まいの防犯対策助成
助成金申請の流れ
鍵交換などの防犯対策に助成金を申請できることはご説明しました。では実際に助成金を申請する際の流れはどうすれば良いのか葛飾区を例にして助成金申請の流れをご紹介します。
なお、専用の窓口がありますので申請する際は予め電話などで問い合わせると確実です。
葛飾区の助成金申請の流れは以下の通りです。
- 店舗、インターネット等で物品購入、又は設置
- 必要資料を揃え、窓口、又は郵送で申請
- 審査の後、助成金の交付・不交付の決定
- 助成金の交付
なお、必要書類は以下の通りです。
- 申請書兼請求書
- 本人確認書類の写し
- 納品書・請求書・領収書
- 防犯設備設置後の写真
- 口座(助成金入金先)の確認書類
- 【賃貸物件の場合】同意書
助成金申請時の注意点
助成金申請時の注意点が何点かあります。ここでは助成金申請時の注意点についてご紹介します。
受付申請期間を確認する
まず初めに、助成金を申請する際に受付期間内か確認しましょう。自治体によっては終了してしまっていることもありますので、HPに記載がある場合でも申請期間を確認しておきましょう。
申請期間が過ぎている場合などは、当然ながら申請しても無効となりますので注意しましょう。
助成金額や上限金額を確認する
次に助成金額や上限金額を確認しましょう。自治体によって助成金額や上限金額には差があります。また、「実費費用の2分の1を助成する」と記載されていても、注釈で「上限は5千円とする」と記載されていることがあります。
3万円で鍵交換をして2分の1を助成してくれると思い込んでいても、実際のところ上限金額が5千円の助成だったら1万円の差が生じてしまいます。なので、助成金額や上限金額は事前に確認しておきましょう。
対象者や対象を確認する
基本的に助成金の申請はその自治体に住んでいる人が対象となります。なので、足立区に住んでいる人が葛飾区の助成金申請をしても認可されません。
また、依頼先の業者を指定している場合があります。例えば葛飾区にある店舗や業者に依頼することが条件になっていることがありますので、対象者などはしっかりと確認しましょう。
助成金でできる防犯対策とは?
先ほどご紹介したように、助成金には条件が定められています。ここでは助成金申請ができる条件でできる防犯対策をいくつかご紹介します。
なお、自治体によっては、対象になっていないことがありますので、事前に対象になっているのか確認しておきましょう。
鍵交換
玄関の鍵交換をすることでかなり防犯性が高くなります。特に防犯対策が不十分な鍵や10年以上鍵交換をしていない鍵などは防犯性が低い可能性があります。
また、鍵がギザギザになっているピンシリンダーキーは防犯対策が不十分なので、比較的に簡単にピッキングされてしまいますので、防犯性が高い鍵に交換することをおすすめします。
防犯性が高いおすすめの鍵は「ディンプルキー」や「電子錠」などがおすすめです。どちらも費用が高額になる傾向がありますが、助成金制度を活用することで費用を抑えることができます。
補助錠を取り付ける
補助錠を取り付けることでも防犯性を高めることができます。外から見て分かる防犯対策なので空き巣の被害になりにくく、予防策としてもおすすめです。費用も鍵交換より安く抑えることができますので、少し防犯性が気になるということでしたら、補助錠を取り付けるのも検討してみてください。
防犯カメラの設置
防犯カメラは補助錠と同じく外から見て分かる防犯対策なので空き巣犯も警戒します。また、万が一空き巣に入られても情報が記録されているので、犯人逮捕に役立つことでしょう。
防犯カメラの設置は10万円前後かかることがありますが、助成金を活用することで費用を抑えることができるので、防犯対策を徹底したいということでしたら、防犯カメラの設置も検討しましょう。
防犯フィルムの設置
空き巣犯の侵入経路の中でも窓からの侵入も多いです。手口は窓ガラスを割って入ったり、焼き破りなどが挙げられます。比較的に窓は防犯意識が低いことが多いので、空き巣犯の侵入経路として狙われてしまいます。
そこで、窓に防犯フィルムを貼ることで割れにくくすることで、空き巣犯を侵入から守る効果が期待できます。
なお、防犯対策については以下の記事でも詳しく解説しています。防犯対策が気になる方はぜひとも参考にしてみてください。
助成金申請以外で鍵交換費用を抑える方法
助成金申請をしたくてもお住いの自治体が実質していない場合もあるでしょう。ここでは鍵交換費用を抑える方法についてご紹介します。
なお、鍵交換費用を抑える方法については以下の記事でも詳しくご紹介しておりますので、併せてご確認ください。
作業内容を見直す
鍵交換費用を決める項目は交換する部品や個数に大きく左右されます。基本的に防犯性や利便性が高くなればなるほど高額になる傾向がありますので、ランクを落とすことで費用を抑えることができます。
また、複数の鍵交換を行う場合は、個数分の鍵交換費用がかかってしまいますので個数を減らすことでも費用を抑えることができます。
鍵交換費用を抑えたい場合はまず初めに作業内容を見直すことから始めましょう。
補助錠にする
防犯性を高めたい場合、防犯性能に優れている鍵に交換することでも防犯性を高めることができますが、補助錠を新たに取り付けることでも防犯性を高めることができます。
1つのドアに2つの鍵を設置するワンドアツーロックにすることで、単純に不正開錠にかかる時間を長くすることができます。
更に、外から見て分かる防犯対策で空き巣犯もわざわざ不正開錠の難易度が高い家に侵入しようとはしないためおすすめです。
複数社に見積りをとる
業者によって「作業代」や「出張費」などは異なります。特に出張費が発生する業者に依頼するよりも出張費が発生しない業者に依頼した方が安く済みます。
また、部品を卸している業者に依頼することでも安くすることができるので、複数社に見積りをとり納得できる業者に依頼するようにしましょう。
助成金制度を活用して鍵交換費用を抑えよう!
今回は助成金を活用して鍵交換などの防犯対策にかかる費用を抑える方法をご紹介しました。自治体によって実質している、していないところがありますし、実施していても助成内容に大きな違いがありますので、専用窓口に問い合わせてから申請することをおすすめします。
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