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ディンプルキーはなぜ高い?交換費用の相場や特徴をご紹介

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[掲載日]2024/06/07
ディンプルキーはなぜ高い?交換・合鍵作成の費用相場や特徴をご紹介
※本記事にはプロモーションが含まれています

「ディンプルキーって他の鍵に比べてなぜ高いの?」
「そもそもディンプルキーってどんな鍵なの?」

最近では賃貸住宅の玄関ドアの鍵として採用されることも増えたディンプルキーですが、このような疑問を持つ方も多くいらっしゃると思います。

この記事では、ディンプルキーが高い理由や弱点、おすすめのディンプルキー、交換・合鍵作成の費用相場などについて解説いたします。

ディンプルキーについて一から知りたい方、ディンプルキーへの交換をご検討中の方などは、ぜひ参考にしてください。

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この記事でわかること

  • ディンプルキーとは
  • ディンプルキーの特徴
  • ディンプルキーの交換費用相場

ディンプルキーとは?

鍵というと子鍵(鍵穴に差し込む方の鍵)にギザギザの山がある「刻みキー」を思い浮かべる方が多いと思います。ピンシリンダーやディスクシリンダーがこれに当たります。

一方、ディンプルキーは刻みキーとは異なる形状の鍵で、ギザギザの山はなく子鍵の表面に複数のくぼみがあるのが特徴です。ちなみにくぼみを英語で「ディンプル」というため、ディンプルキーと名付けられました。

鍵穴(シリンダー)の形状も異なります。刻みキーは、鍵穴に差し込む向きが決まっていますが、ディンプルキーはリバーシブルになっており、どの向きでも挿すことができます。

ディンプルキーが高い理由

ディンプルキーは、刻みキーに比べ非常に精密な作りをしており、セキュリティ性が圧倒的に高いため、価格も高くなっています。高い防犯性能を求めるのであれば、コストを考慮してもディンプルキーを選ぶのが賢明だといえます。

下記でディンプルキーの防犯性能の高さをより具体的に解説していきます。

ピッキングに強い

ディンプルキーはピンシリンダーに属しています。簡単にいうとピンシリンダーの構造をより複雑にしたものがディンプルキーです。ディンプルキーがピッキングに強いと言われている理由は、シリンダー内部の構造と形状にあります。

シリンダーとは日本語で「円筒」を意味し、シリンダー内部は内筒と外筒に分かれます。施錠された状態では、ピン形状の障害物(ピンタンブラー)が邪魔をしロックされるため、内筒は回転しません。

正しい子鍵を挿し込むと、ピンが障害にならないように子鍵のギザギザの山に合わせて動き、内筒が回転できるようになります。

ピンシリンダーは安価で作成できるため価格が安いというメリットがありますが、防犯性が低いという欠点があります。ピンシリンダーなどの刻みキーは、シリンダー内のピンの数が上下1~2方向にしかついていないのに対して、ディンプルキーは、上下左右斜めとあらゆる方向についています。

これにより理論鍵違い数も大幅に上がりました。理論鍵違い数とは、シリンダーの防犯性能の高さを示す数値で、鍵を開けるときのパターンの数のことをいいます。ピンシリンダーなどの刻みキーは約100万~1億ほどで、ディンプルキーは約100億~1,000兆あり、多ければ多いほど防犯性が高いです。

この複雑な構造がピッキングが困難になる理由です。ピッキングは、特殊な工具を鍵穴に入れて操作して解錠する技術ですが、ディンプルキーは多くのピンを正確に動かす必要があり、専門的な技術と時間がかかります。

さらに、ピンには「アンチピッキングピン」という不正な開錠に対して高い防犯性を発揮するピンが採用されているため、ピッキングに対して高い防犯性を誇ります。

空き巣などの侵入窃盗犯は、侵入に5分以上の時間を要すると約7割が侵入を諦めると言われています。ディンプルキーはピッキングに慣れた人でも解錠に10分以上かかるため、ディンプルキーを設置している家は空き巣の標的になる可能性は低いです。

破壊にも強い

ピッキングだけでなくドリル攻撃(ドリリング)などの破壊開錠にも強いのがディンプルキーの特徴です。ドリル攻撃とは、その名の通りドリルを使ってシリンダーを破壊して侵入する手口のことです。

殆どのディンプルキーには、破壊に強い高硬度の部品や焼入れされた部品が使用されており、ドリル攻撃に対して高い抵抗力を発揮します。これらの部品を使うことで、ドリルなどによって短時間でシリンダーを破壊されることを防止します。

簡単に複製されにくい

ピンシリンダーやディスクシリンダーなどの刻みキーは、ホームセンターなどで比較的安価で合鍵を作ることができます。しかし、ディンプルキーは複雑な構造であるが故に、複製には専用のキーマシンが必要です。そのため、ホームセンターなどでは断られる場合が多く、簡単に合鍵を作成できません。

また、通常のディンプルキーであれば、鍵番号さえわかれば鍵屋やメーカーに依頼すると複製することができますが、「登録制シリンダー」の場合、そうはいきません。

登録制シリンダーとは、鍵の持ち主であるという登録をした人のみが複製できる鍵のことです。登録制シリンダーのディンプルキーを複製したい場合、付属のセキュリティカードに記載のID・鍵番号・所有者情報が必要になります。

仮に子鍵を紛失してしまい見知らぬ誰かに鍵番号が知られても、セキュリティカードの情報が必要のため、勝手に合鍵を作られるリスクを減らすことができます。

ディンプルキーの弱点

ディンプルキーは、従来のギザギザの鍵に代わって防犯性が向上しましたが、ディンプルキーにも弱点があります。自宅の鍵をディンプルキーに交換しようか検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

不具合が起きやすい

ディンプルキーは精密なピン配置と子鍵のくぼみが特徴で、刻みキーと比べてセキュリティ面で優れていますが、その複雑な構造であるが故に不具合が生じやすい側面もあります。

シリンダー内部が複雑だと、細かな埃やゴミの侵入が原因で鍵がスムーズに回りにくくなったり、動きが固くなることがあります。こうしたトラブルを避けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。

一方、シンプルな構造をしているピンシリンダーやディスクシリンダーは、防犯性は決して高くないものの、シンプルであるが故に細かな埃やゴミの影響を受けにくく、長く使えるというメリットがあります。

2001年に製造が中止されたディスクシリンダーが、今でも古い集合住宅などで使用されているのは、そういった耐久性の高さが要因でもあります。

おすすめのメンテナンス方法は、鍵穴の中を定期的に掃除することです。掃除機やエアダスターを鍵穴内部に吹き付け、ゴミを吸い出しましょう。毛先の柔らかいブラシを使ってみるのも良いでしょう。

鍵穴内部のゴミを取り除いたら、鍵穴専用の潤滑剤を入れて動きを滑らかにしましょう。元々シリンダー内部には潤滑剤が塗布されていますが、時間の経過とともに少しずつ減少していきます。使用頻度によっては減りも早くなるので、掃除をしたタイミングで潤滑剤も一緒に注入しておきましょう。

ここで気をつけるべきポイントは、必ず「鍵穴専用」の潤滑剤を使用しましょう。クレ5-56や自転車用スプレー、食用油を鍵穴に使用するのは控えましょう。

これらに含まれる油分が鍵穴内部の埃やゴミを付着させ、蓄積されていってしまいます。蓄積された埃などが塊になって詰まり、鍵が回らない・鍵が抜けないなどのトラブルを引き起こす可能性があるので、必ず鍵穴専用の潤滑剤を使用しましょう。

複製費用が高い

ディンプルキーは高いセキュリティ性から多くの方に選ばれていますが、複製が難しいうえにコストが刻みキーより高くなるというデメリットがあります。ディンプルキーはメーカーに複製を依頼した場合、合鍵ではなく「純正キー」の発注になります。

純正キーとは、鍵を交換したときや引っ越しをしたときに、シリンダーとセットでついてくる鍵のことを指します。合鍵との見分け方として「MIWA」「GOAL」「WEST」「ALPHA」などのメーカー名が刻印されています。

一方、合鍵は純正キーを元に複製した鍵のことで、「GTS」「GSS」「G&S」などの削る前のブランクキーのメーカー名と4桁ほどの商品番号が刻印されています。

メーカーに複製を依頼した場合、送料などのコストがかかるのは勿論のこと、届くまでに約2~4週間ほどかかることが殆どで、コストに加えて時間もかかります。

高い防犯性と引き換えに手間や費用がかさむのがディンプルキーの弱点です。購入や交換を検討する際にはこの点を考慮する必要があります。

ディンプルキーの合鍵作成の費用相場、大体の納期は以下の通りです。

費用 納期
メーカー 1,500円~ 2~4週間
鍵屋 5,000円~ 15分~60分

おすすめのディンプルキー

ディンプルキーはピッキングや破壊開錠に対して強固であり、複製されにくい特性を持っています。その中でも、特に優れた性能を持つディンプルキーをいくつか紹介します。

MIWA PR

国内の鍵メーカーでトップのシェア率を誇る美和ロック株式会社が製造しているディンプルキーです。世界約50か国で販売されている鍵メーカーで、多くの人に認知されています。

美和のPRは、2WAYロータリータンブラー方式とメインタンブラーとサイドタンブラーが揃わないと回転しないロッキングバー方式を兼ね備えた防犯性の高いシリンダーです。理論鍵違い数は1,000億通りあり、美和ロックのディンプルキーの中でも最大のパターン数を誇ります。

オプションでセキュリティ認証IDシステムが用意されており、登録すれば第三者に不正に複製されるリスクを減らすことができます。

美和ロックは日本最大手の鍵メーカーで、多くの住宅で採用されており、鍵にあまり詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。メーカーの認知度の高さと防犯性の高さが安心につながり、多くの方に信頼されています。

WEST 916

鍵やレバーハンドルで有名なメーカーで、WEST 916はグッドデザイン賞を受賞するほど、おしゃれな見た目をしています。

WEST 916は、アンチピッキングピンを含む12本のピンが国内のディンプルキーの中ではあまり見ない2方向に配列されており、破壊開錠対策としてピンには焼入れ鋼が採用されています。

ディンプルキーの中では比較的安価で、可愛いらしい子鍵の見た目が女性から人気があります。鍵穴自体が大きく、すり鉢状になっている範囲も広いので、キーの抜き差しが滑らかで操作性に優れているのも特徴の一つです。

また、オリジナルブランド「Agaho」シリーズはWESTを代表する製品で、シンプルなデザインがヨーロッパの人々からも好評です。デザイン性と機能性の両方を持ったメーカーであると言えます。

KABA star Plus

スイス発祥の世界で名が知れている鍵メーカーです。1934年に世界初となるリバーシブルディンプルキーの開発に成功しました。

KABA star Plusは物理キーの中で「最高レベルの防犯性」を誇るディンプルキーです。ピン配列は5列26ピンで、理論鍵違い数は約2兆2千億通りあり、耐腐食コーディングまでされていて丈夫なシリンダーです。

複製には鍵番号・シリアルナンバー・暗証番号の3段階認証が必要で、不正登録や不正コピー、3Dプリンターでの複製がより一層難しくなっているのも最高レベルの防犯性と呼ばれる所以です。

防犯性の高さが評価され、スイス銀行や病院、空港などでも採用されており、もはや住宅の鍵としての範囲を超えています。

また、不具合が起こることが殆どなく、仮に起こっても付属の専用スプレーでメンテナンスを行うことで、ある程度の不具合なら解消することができます。価格は少し高いですが、最高級の防犯性を求める多くの人から支持されています。

GOAL V-18

日本で最も歴史のある鍵メーカー株式会社ゴールが開発したディンプルキーです。美和ロックに次ぐ大手鍵メーカーで国内で2番目のシェア率を誇り、新築マンションなどでも多く採用されています。

高精度の18本のピンが3列に配置されており、理論鍵違い数は120億通りあります。焼入鋼製のセクションピンとドリリング防止版がドリリングから守ります。また、セキュリティIDカードシステムによって、不正なキーの複製を防止します。

2002年には日本の鍵メーカーとして初めて米国UL防犯規格の認定を取得しました。厳しい防犯試験に合格した製品のみが「UL」の称号を得ることができ、防犯性の高さを証明しています。キーヘッドが大きいため持ちやすく、鍵穴も大きめなのでスムーズな抜き差しが可能です。

アルファ FBロック

株式会社アルファは、住宅製品・自動車部品・コインロッカーを取り扱っています。1964年に日本で初めてコインロッカーの製造・販売を始めた会社でもあります。また、国内での南京錠のシェア率がトップで、みなさんが使ったことのある南京錠は殆どがアルファ製です。

アルファのFBロックは、左右斜め4方向に最大20本のアンチピッキングピンが配置されており、理論鍵違い数は、最大1,300億通りあります。一番の特徴は、子鍵の先端にフローティングボールが埋め込まれている点です。これにより、子鍵の複製やピッキングが難しくなっています。

また、国内で有名な鍵メーカーでは珍しく標準でセキュリティカードがついており、複製対策も万全で、そもそも子鍵に鍵番号の刻印がないので、安心して使用できるでしょう。

ディンプルキーの交換費用相場

ディンプルキーについて詳しく紹介してきましたが、やはり一番気になるところは「費用」ではないでしょうか?仮に鍵屋にディンプルキーの交換を依頼した場合、どのくらいの費用がかかるのか紹介します。

ディンプルキーの交換を鍵屋に依頼した場合の費用相場は¥30,000~¥50,000程度です。基本的に料金の内訳は、作業代+部品代です。業者によって出張費や見積費がかかる場合もあります。ただ、状況によって費用が前後することを頭に入れておく必要があります。

例えば、登録制シリンダーの場合、防犯性が上がる分、部品代も高くなります。また、錠前も交換する場合、部品代は高くなります。錠前とは、シリンダー、錠ケース、サムターン、ハンドルなど鍵全体のことを錠前といいます。

錠前ごと交換になるケースとして、錠前が故障している、交換するディンプルキーが既存の錠前の規格に合わない、などが考えられます。鍵が抜けない・回らないなどのトラブルが原因で交換を検討している場合、錠前が故障している可能性があるので、錠前ごと交換が必要になることがあります。

先ほど紹介した費用相場は、あくまでシリンダーのみを交換する場合に限った話です。登録制シリンダーや錠前ごと交換する場合の費用相場は¥35,000~¥60,000程度になります。

詳細な費用は鍵屋さんが実際の現場を確認しないとわからないことが殆どなので、鍵屋を選ぶ際は、出張費・見積費・キャンセル料がかからない業者を選ぶと、想定していた金額と乖離があっても、費用がかからないので安心です。

ディンプルキーの交換費用については以下の記事で詳しく解説しています。併せてお読みください。

ディンプルキーの交換は鍵屋に任せよう

ディンプルキーについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか?防犯性が高いのは勿論ですが、各メーカーによって特徴が異なりますので、自分に合った鍵を選ぶことが大切です。

鍵交換自体は自分で行うこともできます。ただ、失敗すると施錠できなくなったり、閉じ込めに遭う可能性もあり、余計な費用がかかってしまうこともあります。そういったリスクを考慮すると、鍵屋に任せるのが無難です。

交換作業に慣れていますし、自身に最適な鍵を提案してくれるので、安心して任せることができます。ディンプルキーへの鍵交換をご検討でしたら鍵屋の鍵猿がおすすめです。

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