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自分でできる鍵が抜けなくなったときの対処法!原因とやってはいけないことも解説!

この記事は約 8 分で読めます
[掲載日]2024/10/15 ,
自分でできる鍵が抜けなくなった時の対処法!原因ややってはいけないことも解説!
※本記事にはプロモーションが含まれています

「鍵が抜けない…」という状況に陥ったことがある方はいらっしゃいませんか?鍵が抜けないと放置することもできませんし、そのまま外出することもできないので、非常に困ってしまいますよね。

この記事では、自分でできる鍵が抜けない時の対処法や、原因、やってはいけないことをご紹介します。

また、鍵屋への依頼方法や費用相場も説明しますので、鍵が抜けないトラブルを解決する際の参考にしてください。

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この記事でわかること

  • 鍵が抜けない原因
  • 鍵が抜けないときに自分で対処する方法

鍵が抜けない原因は?

原因

鍵が抜けなくなった時、まずは原因を特定しましょう。原因によっては簡単に解決できることもありますので、今からご紹介する対処法をお試しください。

違う鍵を挿している

違う鍵を挿してしまうと、当然抜けなくなります。まずは落ち着いて、正しい鍵を使っているか確認しましょう。同じ形状の鍵が複数ある場合は、間違いやすいためリボンやシールで目印を付けると良いです。

鍵穴にゴミやほこりが詰まっている

鍵穴にゴミやほこりが詰まると、スムーズに鍵が抜けなくなることがあります。対処法として、まずは鍵穴の周りをきれいに拭いてゴミを取り除くのが良いでしょう。その後、エアダスターやドライヤーの冷風で鍵穴に詰まったゴミを吹き飛ばすことがおすすめです。ただし、ドライヤーの熱風は避けるようにしましょう。

鍵に汚れやほこりが付着している

鍵に汚れやほこりが付着すると、鍵の抜き差しがスムーズに行えなくなります。これは、鍵の歯と鍵穴のピンの間に隙間があり、そこに汚れやほこりが詰まるためです。具体的には、ポケットやバッグの中に入れっぱなしにしていたり、床に落としたりして、鍵に汚れが付着してしまうことがあります。

鍵は非常に精密に作られているので、ちょっとした汚れで鍵が抜けないなどのトラブルが起きてしまう可能性もあります。

鍵が変形している

鍵が変形している場合、鍵穴に差し込んでも正確にピンと噛み合わせることができず、扉を開けられなくなることがあります。鍵が変形する原因としては、強い力を加えたり、繰り返し使用したりすることで金属疲労が進行することが挙げられます。

特にズボンのポケットに鍵を入れている場合は、座ったりかがんだりすると負担がかかり、鍵が変形してしまうこともあります。

鍵穴の潤滑剤が不足している

鍵穴の潤滑剤が不足していると、鍵がスムーズに回らず扉の開閉が困難になることがあります。潤滑剤が不足する原因は、経年劣化や鍵穴の汚れが潤滑剤を流し出してしまうことが考えられます。

鍵穴が故障している

鍵にも寿命があります。おおよそ10年以上使用している鍵は摩耗や金属疲労などにより経年劣化してしまいます。鍵が抜けない以外にも挿しにくい、回しにくいなどの症状もあります。

自分でできる鍵が抜けないときの対処法

対処法

鍵が抜けないときに試すべき対処法は主に3つあります。ここでは対処法を一つずつ詳しく説明しますので、困ったときは参考にしてみてください。

違う鍵を挿していないか確認する

まず、鍵が抜けない原因として最も単純なものは、間違った鍵を差し込んでいることです。そのため、自分が持っている他の鍵と見比べ、正しい鍵を使用しているか確認しましょう。正しい鍵であっても、古くて摩耗している場合や、形が変形している場合は抜けにくくなることがあります。このような状況であれば、鍵や錠前の交換を検討してください。

鍵穴内のほこりやゴミを取り除く

次に、鍵が抜けない原因の一つに、鍵穴内にほこりやゴミが詰まっていることが挙げられます。その場合は掃除機やエアダスターを使用して取り除くことができます。

掃除機を使用する場合、鍵をノズルで覆うようにして密着させます。その後吸引するとほこりやゴミが取り除くことができるでしょう。

エアダスターを使用する場合は、鍵と鍵穴の隙間に空気を吹きかけます。掃除機は吸引してほこりやゴミを取り除きますが、エアダスターは空気で押し出して取り除きます。ちなみに、エアダスターがない場合は空気入れでも代用できますのでお試しください。

鍵穴専用の潤滑剤を使用する

鍵穴専用の潤滑剤を使用する理由は、鍵と鍵穴の摩擦を減らすことです。鍵穴に摩擦が起こると鍵が引っかかってしまい、抜きにくくなることが挙げられます。

鍵を長年使用している場合は鍵穴内の潤滑剤が切れている可能性がありますので、鍵穴専用の潤滑剤を使用するのがおすすめです。

使用方法は鍵が挿さっている隙間に潤滑剤を吹きかけます。

注意点として鍵穴専用の潤滑剤を使用することが重要です。食用油などの専用の潤滑剤以外を使用すると、一旦改善するかもしれませんが、徐々に油とほこりが高まってしまい、症状が悪化する可能性が高いです。

なので、潤滑剤を使用する際は必ず鍵穴専用の潤滑剤を使用するようにしてください。

鍵を回して抜く

鍵を回して抜く方法は、鍵が正しい位置に回転することで抜けやすくなるためです。鍵が正しい位置にない場合、鍵穴内のピンが引っかかり、鍵が抜けにくくなることがあります。

鍵を回す方向に若干力をかけながら、ゆっくりと鍵を抜く方法が効果的です。この操作により、鍵穴内のピンが適切な位置に整列し、鍵がスムーズに抜けることがあります。

鍵を上下に揺らしながら抜く

こちらの方法も上記の鍵を回して抜く方法と同じで、鍵が正しい位置にない場合、ピンがかみ合わず抜けなくなってしまうことがあります。

鍵を優しく上下に揺らしながら抜くことで、部品同士を嚙合わせることができるかもしれません。

鍵が抜けないときにやってはいけないこと

やってはいけないこと

鍵が抜けなくなってしまうと、焦ってしまって無理やり抜こうとしたり力任せに鍵を動かしてしまうこともよくあります。

何も分からずにそのような行動を起こしてしまうと、かえって状況が悪化してしまうことがあります。

ここでは鍵が抜けなくなった際にやってはいけないことをご紹介します。

鍵を力任せに抜く

鍵を力任せに抜くと、鍵の破損、鍵穴の損傷、さらには扉や鍵の取り付け部分が破損してしまう可能性があります。

そもそも、鍵が抜けなくなっているのは、鍵の部品が内部で正しく嚙み合っていないことが原因なので、それ力任せに抜こうとすると部品が破損してしまいます。

鍵や鍵穴が破損してしまうと、鍵の交換や鍵穴の修理が必要となり、迅速に解決できない可能性があります。

したがって、鍵が上手く抜けない場合は、無理に力を加えず、適切な対処法を試すことが重要です。

鍵穴専用以外の潤滑剤を使用する

鍵穴専用以外の潤滑剤を使用すると、鍵や鍵穴に悪影響を及ぼす可能性があります。たとえば、食用の油などは、鍵穴内部にほこりや汚れが溜まる原因となり、鍵の動きを悪化させることがあります。

万が一、鍵穴専用以外の潤滑剤を使用した場合は、鍵穴を分解して洗浄する必要がありますので素人では対応が難しくなります。

そのような場合はプロに任せましょう。

針金などを鍵穴に入れる

針金などを鍵穴に入れる行為は、鍵や鍵穴にダメージを与える恐れがあります。鍵穴内の構造を理解せずに無理に針金を差し込むと、内部のピンが折れたり、歪んだりすることがあります。また、針金が鍵穴内に残ってしまうことも考えられ、鍵が抜けなくなるリスクが高まります。

そのため、鍵が抜けない際には、専門的な知識や技術を持たない限り、針金を使用せず、他の対処法を試しましょう。

自分では鍵が抜けないときはどうすれば良い?

自分では鍵が抜けないときは、どのように対処すれば良いのでしょうか。ここでは自分で対処できなかった場合の対処方法をご紹介します。

賃貸の場合

賃貸物件で鍵が抜けなくなった場合、まず大家さんや管理会社に連絡しましょう。賃貸物件の場合、鍵の故障や交換にかかる費用は原則として大家さんが負担することが一般的です。ただし、故意や過失によるトラブルの場合は、借主負担になる可能性があります。

例えば、間違った対処方法を試してしまって、鍵や鍵穴を傷つけてしまった場合は、借主が負担しなければならない可能性もあります。なので、自分で対処法を試す際は正しい対処法を試すようにしましょう。

持家の場合

持家で鍵が抜けないトラブルが発生した場合、まず自身で対処を試みることができます。しかし、無理な対処は鍵や錠前を壊してしまうことがあるため注意が必要です。

自分で対処できない場合、鍵屋に依頼することになります。鍵屋への依頼は持ち主の責任で行うため、全ての費用負担は持ち主になります。

また、鍵のトラブルによっては、保険が適用されることがあります。火災保険に家財保険が付帯している場合、鍵の故障・交換費用が補償されることがあるので、保険会社に問い合わせてみることをおすすめします。

鍵が抜けないトラブルを鍵屋に依頼するときの費用相場

費用

賃貸や持家問わず、最終的に鍵屋に依頼することになった際に、費用がどのくらいになるのかが気になりますよね。

鍵が抜けないトラブルを鍵屋に依頼する際の費用相場は、鍵の種類やトラブルの内容によって異なります。

例えば、シリンダー錠やディンプルキーなどの一般的な鍵の場合、費用は1万円~3万円程度が相場です。ただし、高機能な鍵や特殊な錠前の場合は、費用がそれ以上になることがあります。

また、鍵屋によっても料金体系が異なるため、複数の鍵屋から見積もりを取ることがおすすめです。これにより、適切な費用でサービスを受けることができます。

安心できる鍵屋を選ぶための注意点は以下の記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

鍵が抜けないトラブルを防ぐには何ができる?

鍵が抜けないトラブルを防ぐ方法は主に次の2つです。

  1. 鍵や鍵穴の定期的なメンテナンス
  2. 古い鍵の交換

それぞれ詳しく解説します。

定期的に鍵や鍵穴をメンテナンスする

まず、鍵穴に溜まったホコリやゴミを取り除く清掃を行うことが重要です。先述したように、鍵は非常に精密に作られています。少しの汚れやゴミでも嚙合わせが上手くいかなければ、鍵が抜けないなどのトラブルが起きてしまうことがあります。

具体的なメンテナンス方法は鍵を乾いた歯ブラシで鍵をこすったり、鍵穴にエアダスターなどを吹きかけてほこりやゴミを取り除く方法です。

また、鍵穴専用の潤滑剤を使用するのも効果的です。鍵のメーカーごとに販売されていますので、使用されているメーカーの潤滑剤を使用するようにしましょう。

鍵交換をする

鍵をメンテナンスしても調子が悪いようでしたら鍵交換をおすすめします。鍵の寿命は10年~15年といわれていますので、10年以上同じ鍵を使用されている場合はいつトラブルが起きてもおかしくありません。

最近鍵が抜けないことがあるなどの症状が起きている場合は、完全に鍵が抜けなくなる前に交換する方が安心です。

鍵が抜けないときは鍵屋に依頼しよう!

鍵が抜けなくなってしまったときは慌てずに、まずは対処方法を試してみましょう。それでも鍵が抜けない場合は賃貸の方は貸主に相談の上、鍵屋に依頼するようにしましょう。持家の方はそのまま鍵屋に依頼しても大丈夫です。

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