サイトメニュー
クラベール > お役立ち情報・コラム > > 鍵が入るのに回らない原因は?自分でできる対処法や費用相場を解説!

鍵が入るのに回らない原因は?自分でできる対処法や費用相場を解説!

この記事は約 8 分で読めます
[掲載日]2025/05/29 ,
鍵が入るのに回らない原因は?自分でできる対処法や費用相場を解説!
※本記事にはプロモーションが含まれています

鍵がスムーズに回らずドアの開閉に支障をきたすと、生活のストレスや不安が増します。本記事では、鍵が入るけど回らない症状の原因を明確にし、簡単にできる対処法や注意すべきNG行為、さらに自力で解決できない場合の業者依頼のポイントまでを丁寧に解説します。

同じような症状でお困りでしたら是非とも参考にしてみてください。

年中無休で対応!
作業前に必ずお見積り!

鍵のことでお困りなら鍵屋の鍵猿にお任せください!出張料・お見積りは無料です!

鍵のトラブルなら年中無休で対応してくれる鍵屋の鍵猿がおすすめです。施工実績も豊富で有名企業や官公庁との取引もあるのは信頼の証!

最短15分で駆け付けてくれるので緊急時も安心です。見積り・出張費無料も無料なので、気軽に相談できますね!

今なら1,000円割引キャンペーン実施中なので、まずは電話で問い合わせてみましょう。

この記事でわかること

  • 鍵が回らなくなる代表的な原因
  • 自分で行う応急対処法
  • やってはいけない誤った対処行為
  • 業者に依頼するメリットと費用相場
  • 信頼できる業者の選び方

鍵が入るけど回らない主な原因

鍵がスムーズに回らないトラブルは、日常生活で不意に起こります。その原因は多岐にわたり、単純に「鍵穴が汚れている」だけでなく、鍵本体やシリンダー機構の摩耗・変形、合鍵の精度不足、ストライク(受け穴)の位置ずれ、さらには冬場の凍結といった季節要因まで関わってきます。

ここでは、これらの代表的な原因を解説します。原因を正しく把握することで、次にご紹介する対処法や業者に依頼するべきかの判断が的確になり、無駄な時間や費用を削減できます。

違う鍵を挿してしまっている

似た形状の鍵を誤って使用すると、鍵山(ギザギザ部分)のひとつひとつがシリンダー内部のピンと正確にかみ合わず、必要な深さまでピンが下がりません。その結果、鍵を差し込めても回転時にピンが引っかかり、回らない状態になります。

特に玄関用、ポスト用、自転車用のように形が似た鍵が複数ある場合は、鍵束に番号シールやカラーチップを付けるなどして誤挿入を防ぎましょう。誤った鍵を無理に使い続けると、シリンダー内の部品を破損する恐れがあるため要注意です。

合鍵の精度が低い

ホームセンターや量販店で手軽に作れる合鍵は、元鍵のコピー精度が必ずしも高くありません。鍵山の深さや幅、角度が微妙にずれると、シリンダー内部の複数のピンが均一に降下せず、いくつかのピンが正しく位置につかないままロック機構が噛み合わずに鍵が回せない状態になります。

合鍵を繰り返し作るほど誤差が累積しやすいため、重要なドア用の合鍵は専門の鍵業者に依頼し、一度だけコピーするなど精度管理を徹底すると良いでしょう。

鍵本体の摩耗・変形

鍵は主に銅や真鍮、亜鉛合金などで作られていますが、長期間の抜き差しや擦れによって金属疲労が進行し、鍵山が丸みを帯びて摩耗します。また、ポケットやバッグ内で他の金属製品と干渉し微細に曲がることもあります。

摩耗や変形が進むと、本来ピンと正確に噛み合う位置で鍵が滑って空転しやすくなり、回そうと力を込めると鍵やシリンダーが折れる危険性も高まります。鍵本体に明らかな摩耗や歪みが見られたら、新品交換を早めに検討するとトラブルを防げます。

鍵穴内部の汚れや異物が混入している

シリンダー内部は複数の金属ピンとスプリングで構成されており、外部からのホコリや砂、錆片が僅かでも入るとピンの上下動を阻害します。屋外露出の玄関ドアでは雨風で運ばれた細かなゴミが蓄積し、鍵を挿し込むとザラつきや引っかかりを覚えるケースが増えます。

異物が詰まった状態で回そうとすると、内部部品を傷つける可能性がありますので、エアダスターや掃除機のノズルで風圧・吸引を用いてゴミを取り除き、専用クリーニングスプレーで内部を洗浄することが安全かつ効果的です。

潤滑剤が切れている

シリンダー内部には乾性潤滑剤がわずかに塗布されており、摩擦を抑える役割を担っています。しかし時間経過や頻繁な使用で油分が揮発し、内部が乾燥して金属同士が直接こすれる状態になると回転が重く感じられます。

さらに、誤って油性スプレーや接着剤を注入するとベタつきが発生し、ピンが固着して動作不良を引き起こします。鍵穴専用のスプレーを使い、鍵の抜き差しを数回行って内部全体に潤滑剤を行き渡らせることが重要です。

シリンダーやサムターンのネジが緩んでいる

ドアや扉の振動、季節による温度変化で金属が収縮・膨張を繰り返すうち、シリンダー本体を固定しているネジが徐々に緩むことがあります。ネジ緩みによってシリンダーの位置がずれ、鍵を差し込んでもピン同士が正確にかみ合わず、回転力がロック機構に伝わりにくくなるのです。

ドアの表と裏の両側から固定ネジを確認し、ドライバーで適切なトルク(手締め+ひと回し程度)で締め直すことを定期的に行い、緩みによる不具合を未然に防ぎましょう。

ストライクの位置がずれている

ドア枠側のストライク(デッドボルト受け穴)は、建物の経年変化や扉の反り、気候変動による木材の膨張・収縮で位置がずれることがあります。ストライクとデッドボルトが適切に噛み合わないと、ドアを閉じた状態で鍵を回してもロックがかからず、回転時に引っかかりを感じたり途中で止まったりします。

ドアを閉めた姿勢のまま鍵を回しながら、上下左右に調整用のネジを緩めて少しずつストライクの位置を動かし、最適な噛み合わせを見つけると解消できます。

鍵穴内部が凍結している

冬季の低温時に雨水や結露が鍵穴内に残ると、内部のピンやスプリングが凍結して動作不能となることがあります。鍵を差し込むとキュッという引っかかり音とともに回転せず、無理に力を入れると鍵やシリンダーを破損しかねません。

解氷スプレーを鍵穴に吹きかけて氷を溶かすか、カイロやドライヤーの弱風で周囲を温める方法がおすすめです。凍結が頻発する地域では鍵穴に防水カバーを設置すると効果的です。

錠前の故障

シリンダー内部のピンやスプリングの破損、バネ切れ、もしくはシリンダー本体の内部部品摩耗が進行すると、構造的に回転が不能になることがあります。

異音がする、何度注油しても改善しない、鍵を差し込んだ後まったく動かない場合はシリンダー故障の可能性が高いです。回復不能な故障は自力での修復は困難なため、早めにメーカー純正のシリンダー交換を行うか、信頼できる業者へ相談し、部品交換や修理を依頼すると安全です。

鍵が入るけど回らないときにやってはいけないこと

やってはいけないこと

鍵の不具合に焦ると「なんとか回したい」「すぐに開けたい」と強引な手段を試しがちですが、無理な対処はかえってトラブルを悪化させ、鍵やシリンダー本体の損傷、さらには交換や修理費用の増加につながります。ここでは、自分で試す際に絶対に避けるべきNG行為を詳しく解説します。

無理やり鍵を回す

鍵が固着していると「力を込めれば開くかも」と思いがちですが、無理に回す行為は鍵やシリンダー内部を傷める最大の原因です。鍵本体が曲がって折れたり、シリンダー内部の金属ピンやスプリングが破損したりすると、修復は非常に困難になります。

折れた鍵は取り出し作業も難しくなり、部品交換や破損箇所の広範な修理が必要になるケースが多く、結果的に費用や手間が増大します。回す際に「固い」「引っかかる」と感じたら、無理をせず次の対処法に切り替え、状況が改善しない場合は早めに専門業者へ依頼しましょう。

ヘアピンや針金などでピッキングを試みる

ヘアピンや細い針金を鍵穴に差し込み、ピンを直接操作しようとするのは素人では極めて危険です。内部で金属が折れたり、かえって複数のピンを引っ掛けて動かなくなったりすると、鍵穴内部に残る異物がさらに大きな故障を招きます。

また、適切な工具や技術を持たない状態でのピッキングはシリンダー表面を傷つけ、正規の鍵でもスムーズに回せなくなる恐れがあります。万一失敗した場合は、鍵が完全に抜けなくなるリスクも高く、逆に開錠費用が高額になるケースが少なくありません。ピッキングは必ず専門業者へ任せましょう。

鍵穴専用ではない潤滑剤を使用する

市販の油性スプレーや接着剤、潤滑剤で鍵穴内を嘗め回すのは絶対に避けてください。WD-40やクレ556のような一般機械用オイルは油分が内部に残留し、時間とともに埃や汚れを吸着してベタつきを生じさせます。

その結果、ピンやスプリングがかえって固着し、抜き差しがさらに重くなるだけでなく、内部で油分が凝固してピンが動かなくなるケースもあります。鍵穴には必ず「鍵穴専用」の乾性潤滑剤を使用し、適量を守って注入した後に鍵の抜き差しで馴染ませることが重要です。

鍵穴を叩く・衝撃を与える

「叩けばゆるむかも」と思って鍵穴やドア周辺をハンマーや金属物で叩く行為は、内部機構を破壊する恐れがあるため厳禁です。シリンダーは精密に加工されたピンとバネの組み合わせで成り立っており、外部からの強い衝撃はピン位置のずれやバネの変形、ひいてはシリンダー外装のひび割れを招きます。

衝撃により鍵穴周辺の金属部品が歪むと、正規の方法では開錠できなくなり、結果的にシリンダー丸ごとの交換が必要となることもあります。どんなに焦っても叩いたり振動を加えたりするのは避けましょう。

自分で対処しきれない場合は業者に依頼しよう

自力での対処を試みても鍵が回らない、もしくは原因が特定できず対策が難しい場合は、専門業者への依頼を検討すべきです。業者は専門工具や知識を駆使して迅速かつ確実に開錠・修理・交換を行ってくれます。

急なトラブルでも夜間や土日対応可能な業者も多く、安心して任せられる点が大きなメリットです。次節では、業者依頼の具体的な利点や費用相場、そして信頼できる業者選びのポイントを解説します。

業者に依頼するメリット

専門業者は鍵穴を分解せずに開錠する技術や、破損部品の交換技術を持っているため、自力でのNG行為で生じたダメージも最小限に抑えられます。

また、即日対応や24時間対応を謳う業者も多く、深夜や休日の緊急事態でも駆けつけてくれる点も心強いです。さらに保証制度を設けている業者なら、作業後に再発した場合でも無償で再対応してくれるケースがあるため、安心感が高まります。

業者に依頼したときの費用相場

鍵開けの出張費用は一般的に3,000~5,000円程度、作業費用は5,000~8,000円が相場です。部品交換が必要な場合はシリンダー本体の交換で10,000~20,000円、さらに高機能錠や電子錠の場合は30,000円以上になることがあります。

深夜・早朝や祝日対応は追加料金(3,000~5,000円)が発生することがあるため、事前に見積もりを取り、総額や追加費用の有無を確認しておくことが大切です。

信頼できる業者の選び方

信頼できる業者は、見積もりを無料で提示し、作業前に料金内訳を明確に説明してくれます。また、国家資格(錠施工技師や防犯設備士など)を有する技術者が在籍しているかを確認し、口コミや実績をチェックしましょう。

加えて、アフター保証があるか、営業時間や対応エリアを明示しているか、連絡先が固定電話と携帯の両方あるかなど、安心して依頼できる要素を総合的に判断することが重要です。

まとめ

本記事では、「鍵が入るけど回らない」トラブルについて、主な原因から自分で試せる対処法、避けるべきNG行為、そして自力解決が難しい場合の業者依頼ポイントまでを解説しました。まずは誤った鍵の使用や合鍵の精度確認、内部清掃や潤滑を行い、凍結やネジ緩みといった問題を自力で解消しましょう。

それでも解決しない場合は無理せず専門業者に相談することも大切です。その際は鍵屋の鍵猿がおすすめです。年中無休で対応してくれて、北海道から沖縄までほとんどのエリアに対応しています。緊急時でもクレジットカード決済が可能なのも嬉しいですよね。

実績も豊富で年間10万件の問合せがあり、有名企業や官公庁との取引もあるので安心できますね。今なら1,000円割引クーポンも配布中なので、費用を抑えたい方にもおすすめです。鍵のトラブルでお困りでしたら鍵屋の鍵猿に依頼してみてはいかがでしょうか。

年中無休で対応!
作業前に必ずお見積り!

【鍵修理】のコラム一覧

鍵の業者の掲載数は【410件】です

キーワードから探す