金庫が開かない原因と対処法、業者に頼むときのポイント!

金庫が開かなくなると非常に困りますよね。重要書類や貴重品を取り出せず焦ってしまう状況ですが、まずは落ち着いて原因を探りましょう。
本記事では、金庫が開かなくなる主な原因と考えられるケースを解説し、自分で試せる開錠方法を金庫の種類別に紹介します。それでも開かない場合に備え、専門業者やメーカーに依頼する際のポイントや費用相場についても説明します。
最終的には、すべての対処法を試した上で、それでもダメなら安心して業者に任せられるよう解説します。金庫が開かないトラブルでお困りの方はぜひとも参考にしてください。
なお、すぐにでも開けたい方は以下の記事で金庫の開錠に強い鍵屋をまとめておりますのでご参照ください。
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この記事でわかること
- 金庫が開かなくなる主な原因とその見極め方
- ダイヤル式・テンキー式・鍵式など金庫のタイプ別の自力でできる対処法
- 業者に依頼すべきか判断するポイントと解錠費用の目安
- 金庫を壊さず安全に開けるための注意点と業者選びのコツ
- 金庫トラブルを防ぐためのメンテナンスや管理方法
目次
金庫が開かないときに考えられる原因
まず、金庫が開かなくなる代表的な原因を確認しましょう。原因を特定できれば適切な対処法が見えてきます。ここでは金庫が開かないときによくある原因をご紹介します。
暗証番号やダイヤル番号の記憶違いや入力ミス
暗証番号を勘違いしていたり、ダイヤルの回し方を誤っているケースです。そんなことが?と思われるかもしれませんが、意外と間違えて入力してしまうのはよくあります。落ち着いて暗証番号の入力間違いがないか確認しましょう。
鍵の紛失・鍵をどこにしまったか忘れた
鍵付き金庫の場合、鍵そのものをなくして開けられないことがよくあります。スペアキーがないか探してみましょう。
電子式金庫の電池切れ
テンキー式やICカード式など電池で動作する金庫では、電池切れで反応しなくなり開かない場合があります。ボタンを押しても音やランプが点かないときは電池残量を疑いましょう。
ダイヤルの位置をリセットしていない
ダイヤル式金庫では、前回開けた後にダイヤルを「0」に戻していないと、正しい番号に合わせても開かなくなることがあります。一度ダイヤルを何回か回してリセットしてから番号を合わせ直す必要があります。
暗証番号入力ミスによるセキュリティロック
テンキー式金庫では、暗証番号を一定回数間違えると一時的に操作を受け付けなくなるセーフティーロック機能が働くタイプがあります。何度も間違えてロックがかかっている可能性があります。
指紋認証の不調
指紋認証式金庫の場合、指先が汚れていたり乾燥していると指紋が正しく読み取れず開かないことがあります。複数の指で試したり、指をきれいにしてから再挑戦してみましょう。
扉に物が挟まっている・金庫内で物がつっかえている
金庫内の収納状況によっては、扉の隙間に物が挟まっていたり、ロック部分に物が当たって開かない場合があります。扉を押さえつけながら鍵を回すなどしてみてください。
金庫の扉の歪みや建て付け不良
長年使用した金庫は経年劣化で扉がずれ、ロックが噛み合わなくなることがあります。滅多に開閉しないまま放置していた金庫に多い症状です。ドライバーなど細いものを隙間に差し込み、扉を持ち上げながら鍵を回すと開く場合があります。
金庫自体の故障
ダイヤル錠の内部機構が摩耗・劣化したり、電子金庫の基板が故障して動かないケースです。鍵穴式なら鍵が変形していたりシリンダー内部が壊れている可能性もあります。このような場合は自力での対処が難しいため、後述する業者に依頼することを検討しましょう。
磁力低下やICカード不良など特殊なケース
マグネット式金庫では磁石の力が弱まって開かなくなることがあります。ICカード式金庫ではカードを更新・再発行した場合に認証エラーで開かなくなることもあります。電池切れや認証エラーの可能性も考慮しましょう。
以上のように、金庫が開かない原因は多岐にわたります。まずはご自身の金庫の状況を照らし合わせ、「暗証番号を忘れていないか」「鍵は手元にあるか」「電池は生きているか」など一つ一つ確認してみてください。
原因が判明すれば次は具体的な対処法です。以下で金庫の種類別に、自分でできる開錠方法や対処法を詳しく解説します。
金庫の種類別:開け方と自力で試せる対処法
金庫にはさまざまな種類があり、開け方の手順や対処法もタイプによって異なります。ここでは家庭でよく使われる金庫を中心に、種類別の開錠方法と開かないときの対処法を説明します。ご自宅の金庫に該当するタイプの項目を参考にしてください。
ダイヤル式金庫が開かないときの対処法
ダイヤル式金庫は、丸い数字盤(ダイヤル)を右や左に回して設定された番号に合わせて開錠する古典的なタイプです。まず基本的な開け方をおさらいしましょう。
一般的な家庭用ダイヤル金庫では、「最初にダイヤルを右(時計回り)に4回以上まわしてから第1番号に合わせ、次に左に回して第2番号に合わせ、最後に右に回して第3番号に合わせる」という操作が必要です(番号の桁数は金庫によります)。
これはダイヤル内部のディスクを正しくかみ合わせるためで、途中でリセットのために何回か余分に回すのがコツです。お使いの金庫の取扱説明書に具体的なダイヤルの合わせ方が載っているので、再確認してみましょう。
番号の記憶違いを疑う
ダイヤル番号を忘れてしまった場合、まず落ち着いて思い出せる限りの数字を試してみます。誕生日や電話番号など、自分が設定しそうな番号を思い浮かべてメモに書き出すのも良いでしょう。
もし家族が設定した可能性があれば確認してみます。また購入時にメーカーが設定した初期番号で開けたまま変更していない場合、工場出荷時の暗証番号で開く可能性があります。
説明書やメーカーサイトで初期設定番号を調べてみてください。どうしても思い出せない場合は、後述するメーカーへの問い合わせや鍵業者への依頼も検討しましょう。
ダイヤルの回し方を再確認
前述のようにダイヤルの合わせ方を間違えると開きません。一度ダイヤルを強めに右方向へ4回以上回してリセットし、改めてゆっくり正確に番号を合わせてみてください。番号と番号の間で回しすぎたり不足したりすると開錠できないので、慎重に操作します。
微調整してみる
正しい番号を合わせても開かないときは、ダイヤル番号が経年ズレしている可能性があります。例えば設定番号から±1くらいずらして試してみると開くこともあります。特に古い金庫では内部部品の摩耗で番号位置が多少ずれることがあります。
鍵付きダイヤル金庫の場合
業務用などでダイヤル+鍵の二重ロックになっている金庫では、ダイヤルと鍵の両方を正しく操作しないと開きません。「番号は合っているのに鍵を回しても開かない」という場合は、ダイヤルが解錠位置まで合っていない可能性がありますし、その逆もあります。
両方を再度正しくセットし直して試しましょう。片方(鍵や暗証番号)を紛失・忘失している場合は、自力での開錠は困難ですのでプロの力が必要になります。
無理に力を入れない
ダイヤルを回す際や扉のハンドルを動かす際、手応えがないのに力ずくで回そうとすると故障を悪化させる恐れがあります。開かないからといってガチャガチャと乱暴に扱わず、静かに操作してください。
内部で引っかかっている場合、軽く扉を押したり叩いたりして振動を与えると外れて開くこともありますが、あくまで加減は慎重にしてください。
以上を試しても「暗証番号は確かに合っているのに開かない」という場合、内部で部品が破損している可能性があります。その場合は自分で分解修理することは難しいため、無理せず専門業者に相談しましょう。
ダイヤル式金庫は防犯性が高い反面、素人がこじ開けるのは困難ですので、最終的にはプロに任せるのが安全です。
シリンダー式金庫が開かないときの対処法
シリンダー式金庫は鍵穴に物理的な鍵を挿して開けるタイプの金庫です。家庭用の小型金庫や手提げ金庫にも多く見られます。開け方はシンプルで、鍵を奥まで挿し込み、ゆっくりと回すだけです。
鍵の向き・差し込みを確認
基本的なことですが、鍵を正しい向きで最後まで差し込んでいるか確認しましょう。途中までしか入っていないと当然回りません。また、鍵を回す方向も金庫によって異なります。表示が無ければ両方向試してみてください。
鍵穴の状態をチェック
鍵を差し込んでも途中で引っかかる場合、鍵穴内部に埃や異物が詰まっている可能性があります。ブロアーで埃を飛ばすか、綿棒などで軽く掃除してみます。
ただし無理に奥まで差し込んで異物を押し込むと悪化するので注意しましょう。古い金庫の場合は内部がサビ付いて動きが悪くなっていることもあります。市販の鍵穴用潤滑剤を少量吹き付けて、鍵を抜き差ししてみると改善する場合があります。
なお食用油などはホコリを呼びやすいので必ず鍵穴用の専用品を使用してください。
鍵自体の損傷確認
手元の鍵が曲がっていたり磨耗して山が削れていたりしないか見てみましょう。鍵が変形しているとシリンダーに噛み合わず開きません。もし予備の鍵があればそちらも試して、スムーズに入るか確認します。
スペアキーで開く場合、元の鍵が変形していたことになりますので、新たに鍵を作り直しましょう。
扉や本体を動かしてみる
鍵は回るのに扉が開かない場合、内部で部品が引っかかっている可能性があります。金庫の扉を手で押し込んだり引っ張ったりしながら鍵を回してみてください。大きな金庫であれば、一度金庫自体を揺らしたり倒したりしてみると、噛み込みが外れて開くこともあります。
ただし重量物なのでケガに注意して無理のない範囲で行いましょう。
鍵を紛失した場合
鍵を無くしてしまった場合、まず家中を捜索してみるのは当然ですが、見つからないときはメーカーにスペアキーを注文する方法があります。
金庫の型番や鍵番号が分かれば、メーカーから新しい鍵を取り寄せ可能です。費用は数千円程度で済みます。ただし届くまで1~2週間ほどかかる点と、本人確認書類の提示など手続きが必要な点に注意しましょう。
急ぎで開けたい場合は、後述の鍵業者への依頼も検討してください。
鍵式の金庫は比較的シンプルですが、それでも開かない場合は鍵穴内部の故障などが疑われます。その際、自力でシリンダーを外して修理するのは困難ですので、プロの力を借りるのが確実です。
ディンプルキーやマグネットキーなど特殊な鍵を使った金庫は防犯性が高く、ピッキングも難しいため、鍵を失くした時点で専門業者への依頼が無難です。
テンキー式金庫が開かないときの対処法
テンキー式金庫は、電子式のボタンで暗証番号を入力して開けるタイプの金庫です。4桁~8桁程度の暗証番号を設定して使用する家庭用金庫が多く、市販の耐火金庫などによく見られます。
通常の開け方は、決められた手順で暗証番号を入力し、最後に「決定」ボタンを押してからハンドルを回す、という流れです。正しい番号であれば解錠音が鳴り、ハンドルやツマミが動かせるようになります。
電池切れを疑う
テンキーを押しても「ピッ」という操作音がしない、ランプが光らないといった場合は電池切れの可能性が高いです。まず電池を新しいものに交換しましょう。
ほとんどのテンキー式金庫は本体正面や下面などに電池ボックスの蓋があり、工具不要で交換できます。交換後、再度暗証番号を入力してみてください。
扉の内側に電池があるタイプの金庫は扉を開けないと電池交換ができませんが、その場合は非常用の予備鍵が付属しているはずです。付属の鍵を使って一旦開錠し、電池を交換しましょう。予備鍵を紛失している場合は業者依頼が必要です。
暗証番号の入力ミス
電池が生きていても開かない場合、暗証番号の入力間違いが考えられます。ゆっくり確実に入力し、途中で一度クリアボタンなどでリセットしてから再入力すると良いでしょう。
「あれ、開かないぞ?」と焦って何度も連打すると、前の入力がキャンセルされずに残って余計に間違った番号になることがあります。一度落ち着いてリセットし、最初から打ち直しましょう。
時間経過によるロック再作動
テンキー式金庫では、番号入力から一定時間内に開錠操作しないと再ロックされてしまう機種があります。ゆっくり番号を入れすぎたり、確定後しばらく放置してしまった場合は再度番号入力が必要です。
暗証番号を合って入力したのに開かなかった場合、一度扉を押し込むようにしてロックをリセットし、間をおかずに番号入力から開錠動作まで続けて行ってみてください。
セキュリティロックの解除
繰り返し暗証番号を間違えると一定時間操作不能になる「セキュリティロック」機能を持つ金庫があります。心当たりがある場合は、しばらく時間を置いてから再度正しい番号で試してみましょう。
取扱説明書にロック解除までの待機時間が記載されています。数分~数十分待てば再入力可能になるはずです。
暗証番号を完全に忘れた場合
どうしても暗証番号が思い出せない場合は、自力リセットは困難です。多くのテンキー式金庫には非常解錠キーが付属しています。この鍵があれば暗証番号不明でも開けられますので、付属品を探してみてください。
非常解錠キーが見当たらない場合、メーカーに暗証番号の照会を依頼する方法もあります。前述したように型番や製造番号が必要で、照会手続きに時間がかかりますが、確実に番号を知ることができます。
すぐに開けたい場合は鍵業者に依頼して開錠してもらい、開いた後に新しい暗証番号に設定し直すのも一つの方法です。
電子式の金庫は便利ですが、電池切れと暗証番号忘れが主なトラブルです。電池は1年に1回程度交換すると安心ですし、暗証番号は信頼できる場所にメモを保管するなどして再発防止しましょう。
なお、電子基板の故障などが原因で開かないケースでは、一般の方で修理することは難しいため、やはり専門業者の出番となります。
マグネット式金庫が開かないときの対処法
マグネット式金庫は、一見ダイヤルや鍵穴がなく、専用の磁石キーを金庫の所定の位置に当てることで解錠するタイプの金庫です。金庫内部の仕掛けに磁力で働きかけてロックを外す仕組みで、防犯面では特殊ですが家庭用として販売されていることがあります。
磁石キーの紛失
マグネットキーを失くしてしまうと開けられません。まず購入時についてきた予備の磁石キーがないか探しましょう。見つからなければ、ネオジム磁石などの強力な磁石で代用できる場合があります。
金庫の解錠ポイントに市販の強力磁石を押し当て、ゆっくり動かしてみてロックが外れるか試してみましょう。ただし位置は金庫ごとに異なるため、手探りになります。
磁力の低下
磁石は経年や高温環境で磁力が弱まることがあります。ストーブなど熱源の近くに金庫を置いていた場合、磁石キー自体の磁力が落ちているかもしれません。
この場合、磁石キーに別の強い磁石をくっつけて磁力を回復させるという手も考えられます。多少磁力が戻れば再度開錠を試せます。
解錠のコツ
マグネット式は、正しい位置に磁石を当てないと開きません。取扱説明書に磁石キーを当てる場所や方向が書いてあるはずなので確認しましょう。
「ここかな?」と思う位置で磁石を当てながら、金庫の扉を開ける方向に力を入れると、ロックが外れた瞬間に動き出す感覚があります。根気よく試してみてください。
それでもダメな場合
磁石キーを失くして開かない場合、残念ながら自分でできることは多くありません。メーカーに問い合わせて予備の磁石キーを取り寄せられれば良いのですが、磁石キーは複製が難しいこともあります。
最終的には鍵業者が専門の工具で解錠することになることが多いです。鍵穴がない分難易度は高いですが、プロは金庫の構造を熟知していますので対応してくれます。
マグネット式金庫は便利な反面、磁石キーをなくすとお手上げになりやすいので注意が必要です。磁石キーの保管場所を決めて紛失しないようにしましょう。
また、磁力低下を防ぐため極端に高温になる場所に金庫を置かないことも大切です
指紋認証式金庫が開かないときの対処法
指紋認証式金庫は、登録した指紋をスキャンして照合することで開錠するタイプの金庫です。鍵を持ち歩く必要がなく、暗証番号も覚えなくて良い反面、指紋の状態によっては開かないことがあります。
指紋の状態を確認
指紋が認証されない場合、まず指先の状態をチェックしましょう。汚れていたり濡れていたりすると認識されません。手を洗って水気をしっかり拭き取り、もう一度指紋をかざしてみます。
逆に乾燥しすぎている場合もうまく読み取れないことがありますので、軽く息を吹きかけ指先を湿らせてから試すのも有効です。
別の指で試す
怪我や擦り減りで登録した指紋が変化してしまった可能性もあります。あらかじめ複数の指を登録できる機種なら、他の指でも試してみましょう。人差し指がダメでも中指なら認証できる、といったことがあります。特に利き手でない指なども登録しておくと安心です。
暗証番号や非常キーの利用
多くの指紋認証金庫は、万一指紋が使えない場合に備えて予備の開錠方法を用意しています。例えば予め設定しておいた暗証番号入力や、非常用の物理鍵です。
取扱説明書を確認し、指紋以外の開け方があるか確認しましょう。もし暗証番号方式もあるなら試してみます。非常キーがあれば差し込んで開けられますので、鍵式金庫の場合と同じく試してみてください。
バッテリー切れ
指紋認証式も電子金庫の一種ですので、電池が切れると動作しなくなります。症状としてはランプが点かない、指を置いても反応音がしない等です。電池交換を行いましょう。電池ボックスが内部にあり開かないと交換できない場合、非常用キーでまず開けてから交換します。
それでも開かない場合
指紋認証部分の故障などでどうにも開かない場合は、メーカーまたは鍵業者に頼るしかありません。メーカーに問い合わせれば初期化や修理について案内してくれるかもしれません。
急ぎで中身を取り出したいときは鍵業者が来て解錠することになります。指紋認証金庫は構造が複雑なため、自力での解錠はほぼ不可能と考えてよいでしょう。
普段から複数の指を登録しておくこと、そして非常用の鍵やコードを確実に保管しておくことが指紋認証金庫では重要です。そうすれば一つの指紋が使えなくなっても慌てずに済みます。
ICカード式金庫が開かないときの対処法
ICチップカード式金庫は、ICカードやICタグなどのカードキーをかざして解錠するタイプです。オフィスやホテルの金庫で採用されることが多いですが、家庭用にも一部あります。
カードの有効期限を確認
まず、正しいカードを使用しているか確認しましょう。カードを複数登録できるタイプでは、他の登録カードでも試します。カードを更新・再発行した場合は注意が必要です。例えば社員証やカードキーとして使っていたICカードを更新すると、古いカード情報が無効になり金庫が開かなくなることがあります。
その場合、新しいカードを金庫に登録し直さないといけません。取扱説明書にカードの追加登録方法があれば、その手順で新カードを登録しましょう。
電池切れ
ICカード式も電子錠ですから電池残量を確認します。カードをかざしてもランプが点滅しない、音がしない場合は電池切れかもしれません。電池交換を試みましょう。電池ボックスが外部になければ非常用キーの出番です。
認証エラーを繰り返した
繰り返し間違ったカードをかざすと、テンキー式同様にセキュリティロックがかかるタイプもあります。心当たりがあれば少し時間をおいてから再度正しいカードで試してください。
カードの紛失
カードキーを失くした場合、基本的にはスペアのカードで開けるか、暗証番号方式が併設されていればそちらを試します。どれも無い場合は、メーカーから同じIDのカードを取り寄せることは難しいため、金庫ごと初期化する必要があるかもしれません。このような場合も自力では厳しいので業者への依頼となるでしょう。
ICカード式はカードさえあれば簡単に開けられる反面、カードを失うと開けることが困難になってしまいます。こちらもスペアカードの管理や、別方法での解錠を確認しておくことが重要です。
手提げ金庫が開かないときの対処法
手提げ金庫とは、持ち運び可能な小型の金庫です。現金や通帳を入れる用途で家庭や事務所で使われます。鍵式やダイヤル式が一般的で、中にはテンキー式のものもあります。小型ゆえに防犯性能は大型金庫より低いですが、その分自力での対処もしやすい場合があります。
鍵をなくした場合
手提げ金庫も他の鍵式金庫と同様、まず予備の鍵がないか探しましょう。予備の鍵もない場合、メーカーに問い合わせてスペアキーを取り寄せられるか確認します。
小型金庫なら鍵番号を伝えれば合鍵を送ってくれることがあります。時間がかかるようなら、鍵業者に頼めばピッキングや鍵穴の破壊で開けてもらえます。手提げ金庫自体の価格がそれほど高くない場合、開錠と同時に新調することも視野に入れましょう。
ダイヤル式(3桁など)の場合
手提げ金庫には3ケタ程度の簡易ダイヤル錠を備えたものもあります。番号を忘れた場合は000~999まで総当たりで試すことも不可能ではありませんが、最大1000通りあり時間がかかります。
力技ですが、ダイヤルを引っ張りながら回して感触を探ることで当たりをつける方法もあります。難しい場合は業者に頼むのが確実です。なお、この種の金庫は構造が簡単なので、バールでこじ開けるなど物理的破壊で開けることも比較的容易です。
中身優先で金庫本体は諦めるなら、自力で壊すことも最終手段として検討しましょう。
テンキー式手提げ金庫
最近は小型でもテンキー式があります。基本は通常のテンキー式金庫と同じ対処になります。電池切れや暗証番号ミスを疑い、予備の鍵で開かないか試します。
反応がないときは電池を交換してみましょう。小型ゆえに電池ボックスが内部の場合が多く、その際は予備の鍵なしで電池切れになると開けられません。この場合も業者依頼が必要です。
手提げ金庫は軽量で持ち運べる反面、泥棒に持ち去られるリスクもあるので金庫ごと盗まれないよう管理場所に注意しましょう。開錠に関しては、大型金庫よりは力ずくでも開けやすいため、どうしても中身を急いで取り出したい場合は破壊も選択肢になります。ただし怪我のないよう十分注意してください。
自力で開かない場合は?業者に頼むべきケース
上記の対処法を一通り試しても金庫が開かない場合、無理に続けるより専門の業者に依頼することを検討しましょう。以下のようなケースでは、自分で解決するのは難しいかもしれません。
暗証番号を完全に忘れてしまった
思いつく番号を全て試してもダメな場合、これ以上は自力で解読するのは困難です。ダイヤル式・テンキー式いずれでも、番号が不明ならプロの技術が必要になります。
鍵を紛失してスペアもない
合鍵も無くしてしまった場合、自力では開けられません。シリンダー錠の解錠スキルがない限り業者への依頼が無難です。
電池切れで非常解錠キーもない
電子金庫で電池が切れ、なおかつ非常用の鍵を無くした場合、自分ではどうしようもありません。業者なら電池が切れていても工具で開けられます。
鍵や金庫自体が故障している
正しい手順でも開かない場合、内部故障が疑われます。この場合個人が分解や修理するのは難しいため、プロの手に委ねるのが安全です。
業務用大型金庫や高性能金庫
100万変換ダイヤルなど、防盗性が極めて高い金庫は素人には開けられません。こういった金庫が開かなくなったら迷わず業者に相談しましょう。
上記のような状況では、早めに専門家の力を借りる方が結果的に安全かつ確実です。「業者に頼むなんて大げさかな…」と躊躇する必要はありません。金庫が開かなくて困るケースは珍しくなく、プロにとっては日常的な依頼内容です。
では実際に業者に依頼する場合、どういった選択肢があるのか、依頼先ごとの特徴や費用を見ていきましょう。
金庫の解錠を業者に依頼する方法と費用
金庫が自力で開けられない場合、業者への依頼には主に「メーカーに依頼する」か「鍵の専門業者に依頼する」という二通りの方法があります。それぞれメリット・デメリットや費用感が異なりますので、順番に説明します。
メーカーに問い合わせて開錠する方法
まずは金庫のメーカーに連絡して開けてもらう方法です。金庫メーカー各社では、ユーザーからの問い合わせによりスペアキーの作成や暗証番号の照会に応じてくれる場合があります。具体的には、以下のような情報が必要になります。
- 金庫の型番(製品番号)
- 製造番号(シリアル番号。金庫の扉裏や側面に刻印・貼り紙があります)
- 鍵番号(鍵穴や鍵に刻印された番号。鍵紛失時のスペアキー注文に必要)
- 購入者情報の証明(本人確認書類の提示、依頼者が正当な所有者である誓約書の提出)
メーカーにこれらを伝えると、合鍵の作成や暗証番号を教えてもらうことができます。費用はメーカーや機種により異なりますが、スペアキー作成・番号照会でおおよそ2,200~6,600円(税込)が相場です。金庫そのものを壊したりせず、比較的安価に開錠情報を得られるのがメリットです。
しかし、メーカー依頼にはデメリットや注意点もあります。まず、時間がかかることです。合鍵が届くまでや暗証番号を教えてもらうまでに、通常約1~2週間ほど要します。すぐに中身を取り出したい場合には向きません。
また、防犯上の理由から手続きが煩雑です。本人確認のための書類提出や誓約書記入などを求められます。さらに、古い金庫の場合はメーカーが既に鍵の在庫を持っておらず、対応不可となるケースもあります。メーカー自体が倒産・統合されている場合も同様です。
このように、時間と手間がかかっても費用を抑えたい場合や、緊急性が低い場合にメーカー問い合わせは有効な手段と言えます。
鍵屋に依頼する方法
もう一つは、鍵屋に金庫の開錠を依頼する方法です。鍵のプロフェッショナルである業者に頼めば、その場で金庫を開けてくれるため即日解決できるのが最大のメリットです。
鍵業者に依頼する利点は、何と言っても対応が早いことです。お住まいの地域にもよりますが、近くの業者であれば連絡してから15~30分程度で駆け付けてくれることもあります。深夜や早朝でも24時間対応の業者が多く、緊急で「すぐに金庫を開けたい」というニーズに応えてくれます。
また、高度な技術を持っているため、金庫の状態が良ければ壊さず開けられる可能性も高いです。例えば、ダイヤル式なら音や手応えを頼りに合わせたり、特殊な機械で暗証番号を解読したり、鍵式ならピッキングで開錠したりといった方法です。プロに任せれば、素人が無理に壊すよりも金庫本体を傷つけず開けられる望みがあります。
一方で、鍵業者依頼のデメリットは費用です。スピードと引き換えに、やはりそれなりの料金が発生します。金庫の種類や難易度によって料金は変わりますが、その費用相場は次のようになっています。
金庫の種類 | 費用相場 |
ダイヤル式金庫の開錠 | 約27,000~50,000円 |
シリンダー式(金庫の鍵)開錠 | 約16,000~45,000円 |
テンキー式金庫の開錠 | 約11,000~40,000円 |
マグネット式金庫の開錠 | 約22,000~38,000円 |
生体認証(指紋)式金庫の開錠 | 約33,000~65,000円 |
ご覧の通り、金庫の種類によって幅があります。一般的には防犯性能が高い金庫ほど費用も高額になる傾向です。例えば業務用の大型金庫や複雑なダイヤル錠は開錠が難しく、上記相場を超えて高額になるケースもあります。逆に小型の手提げ金庫などは比較的安価で済む場合が多いです。
なお、夜間・遠方など追加料金がかかる要因があると見積もりも上振れしますので、依頼時に確認しましょう。 依頼する際は、事前に見積もりを取ることが大切です。可能であれば複数の業者に問い合わせて相見積もりを取り、料金や対応を比較すると安心です。
最近は電話ですぐ概算を教えてくれる業者もいますし、「○○円~」といった安すぎる宣伝には注意し、事前に詳細を尋ねると良いでしょう。
また、開錠後に金庫の処分もお願いできるか聞いておくと便利です。業者によっては開けた後の古い金庫を引き取って処分してくれるサービスもあります。
信頼できる鍵開け業者の選び方は以下の記事でも詳しく解説しています。併せてご確認ください。
鍵業者に依頼する際は、金庫の所有者である証明を求められることがあります。開けた後に中身を確認して本人のものと分かる書類(例えば通帳に氏名がある等)が出てくれば問題ありませんが、事前に運転免許証など身分証の提示をお願いされるケースもあります。不正開錠を防ぐためですので協力しましょう。
また、業者が来るまでの間に金庫の型番や状況をメモしておくとスムーズです。「ダイヤル3桁で鍵なし」などタイプを伝えておけば、適切な作業方法を準備して来てくれます。 まとめると、すぐ開けたい・確実に開けたいなら「鍵業者」、時間に余裕があり費用を抑えたいなら「メーカー問い合わせ」と使い分けるのが良いでしょう。
金庫を壊して開けるのは最終手段!注意点は?
「業者を呼ぶ前に、自分で金庫を壊してでも開けてしまおうか」と考える方もいるかもしれません。確かに、バールでこじ開ける、ハンマーで破壊する、蝶番を切断するなど物理的手段で強引に開錠を試みることも不可能ではありません。
特に家庭用の小型金庫や手提げ金庫であれば、工具が揃っていれば力ずくで開けられる場合もあります。 しかし、金庫を壊して開けるのはあくまで最終手段と覚えておきましょう。ここでは金庫を壊して開ける際の注意点をご紹介します。
金庫を壊して開ける方法や注意点は以下の記事でも詳しく解説しています。併せてご確認ください。
防盗性の高い金庫は素人には壊せない
業務用の耐火金庫や防盗金庫は頑丈に作られており、バールやハンマー程度ではビクともしません。仮に壊そうとしても非常に時間がかかり、怪我のリスクもあります。
また、一部の金庫には破壊しようとすると自動でロックがかかる防犯装置が組み込まれており、下手に手を出すとかえって状況が悪化します。そうなると業者に依頼しても作業が難航し、料金が割増しになる可能性もあるのです。
プロでもお手上げとなる場合もありますので、高性能金庫を無理に壊そうとするのは避けましょう。
金庫本体を再利用できなくなる
力ずくで開けた場合、その金庫はもう使い物にならないことがほとんどです。あとでまた金庫を使いたい場合は、新しい金庫を購入する費用が別途かかってしまいます。壊して開けることに成功しても、結局買い替えコストが発生する点を考慮しましょう。
怪我と周囲への被害
ハンマーで叩けば破片が飛散しますし、バールでこじれば勢い余って自分を傷つける危険もあります。電動工具で切断するにしても火花や騒音で周囲に迷惑をかけるかもしれません。安全対策を十分にとれない場合、無理な破壊作業はやめましょう。
以上のように、金庫の破壊解錠はリスクが高く推奨できません。どうしても中身を急いで取り出す必要があり、金庫が壊れても構わない場合に限り自己責任で行う手段です。
それよりは、前述したようにプロに任せた方が結果的に早く安全に解決することが多いです。業者に依頼する費用を惜しんで金庫ごとダメにしてしまっては本末転倒ですので、慎重に判断してください。
金庫が開いた後の対処とメンテナンス
無事に金庫が開いたら、ホッと一安心ですね。ここからは、開錠後に行うべきことや、再び金庫が開かなくならないようにするメンテナンス・予防策について解説します。
開錠後の確認事項
まず初めに金庫が開いた後の対処法について解説します。
中身の確認
開いた金庫の中身を確認し、必要なものを取り出しましょう。暗証番号のメモやスペアキーが中に入っていた、なんてこともありえます。紛失していた鍵が中から見つかるケースもありますので、くまなく探してください。必要なものを取り出したら、今度は元に戻せるように管理しましょう。
金庫の状態チェック
今回のトラブルで金庫本体や錠前に不具合が生じていないか確認します。業者に開けてもらった場合は、壊さず開いたか、ドリルで穴を開けたかなど状況を確認しましょう。もし穴を開けた・部品を外した等金庫にダメージがある場合は、そのまま使用すると安全性や防犯性が損なわれます。
修理または買い替えを検討してください。簡単な部品交換で直る場合はメーカーや業者に相談すると良いでしょう。
金庫の処分方法
金庫を新調する、あるいは今回壊してしまった金庫を処分したい場合の方法にも触れておきます。なお、金庫の処分方法や費用などは以下の記事でも詳しく解説しています。併せてご確認ください。
買い替え時の下取り
新しい金庫を購入する際に、販売店が古い金庫の引き取りサービスを行っていることがあります。購入店やメーカーに問い合わせてみましょう。重量物なので有料回収になることもありますが、自分で運ぶ手間が省けます。
専門業者に回収を依頼
鍵業者によっては開錠と合わせて不要になった金庫の廃棄まで対応してくれるところがあります。家庭用金庫であれば引き取ってくれることが多いので、依頼時に相談しておくとスムーズです。
自治体の粗大ごみ
小型の金庫であれば自治体の粗大ごみとして出せることがあります。各自治体のルールに従い、所定のシールを貼って回収日に出すか、持ち込み処分場に搬入します。
注意点は、金庫の中にはコンクリートなどなどの耐火材が入っていて非常に重い場合があります。運搬には十分注意し、可能なら二人以上で作業してください。大型金庫は自治体では引き取ってもらえないこともあるので、その場合は民間の不用品回収業者に頼むことになります。
中身の個人情報などの保護
処分する前に金庫の中身は空にし、個人情報や貴重品が残っていないか確認しましょう。当たり前ですが処分後に「中に通帳が…」などとならないよう注意です。また、金庫自体に名前や住所が書いてある書類が貼ってあれば剥がしておきます。
再発防止のメンテナンスと対策
最後に、今回のような「金庫が開かない」事態を二度と起こさないためのポイントを整理します。
暗証番号・鍵の管理
暗証番号は定期的に見直し、忘れにくい番号に設定するか、信頼できる方法で記録しておきましょう。暗証番号を書いた紙を金庫の中に入れておくのは本末転倒なので避け、家族にも共有するなどしておくと安心です。
鍵はスペアキーを必ず用意し、元の鍵と別の場所で保管してください。鍵を使う金庫でやりがちなのが、「開けたままにしておくと危ないから」と鍵を金庫の中に入れたまま扉を閉めてしまうミスです。
これで閉じ込めてしまうと自力では開けられなくなるので厳禁です。必ず鍵は身につけるか決まった場所で保管しましょう。
定期的な動作チェック
金庫はあまり頻繁に開けないという方も多いでしょう。しかし長期間使わないと、いざという時動作不良を起こすことがあります。半年に一度くらいは金庫を開け閉めしてみて、正常に動くか確認しましょう。
特にダイヤル式は長く回さないでいると内部のグリスが硬くなったりして渋くなる場合があります。定期的に動かすことで調子を保てます。
電池の交換と管理
電子式金庫の場合、電池は1年を目安に交換しましょう。多くの電子金庫は電池残量が少なくなると警告音やランプで知らせてくれます。そのサインを見逃さず、早めに新しい電池に交換してください。使い捨て電池の場合は液漏れの恐れがあるので、長期間交換していない場合はチェックが必要です。
環境に注意
金庫を設置する環境にも気を配りましょう。高温多湿な場所に置くと電子基板が故障しやすくなったり、金属部品がサビて動作不良の原因になります。
直射日光や熱源の近くは避け、風通しの良い場所に設置してください。また地震などで転倒すると故障の原因になりますから、重い金庫はしっかり固定することも大事です。
保証やアフターサービスの確認
金庫購入時の保証書や取扱説明書を保管しておきましょう。保証期間内に電子錠が故障した場合、無償で修理・開錠対応してもらえることもあります。メーカーのサポート窓口の連絡先もメモしておくと安心です。
古い金庫でもメーカーによっては有償でメンテナンスや開錠サービスを行っていますので、「開かなくなったらメーカーに相談」という意識も持っておくと良いでしょう。
これらの対策を講じておけば、金庫トラブルに事前に備えることができます。特に鍵の保管と暗証番号の管理は基本ですが効果的な再発防止策です。
まとめ
金庫が開かなくなると焦ってしまいますが、原因をひとつひとつ確認し適切に対処すれば、慌てる必要はありません。暗証番号の勘違いや電池切れなど、簡単な原因であることも多いですから、まずは落ち着いて基本的なポイントをチェックしましょう。
金庫の種類に応じた開け方のコツや応急処置を試すことで、自力で解決できるケースもあります。 それでもダメなときは、無理にこじ開けようとせず専門業者やメーカーに頼ることが肝心です。
プロに任せれば早く確実に開錠でき、金庫を壊さず済む可能性も高まります。費用はかかりますが中身の大切さには代えられません。今回紹介した情報を参考に、業者依頼の判断材料や依頼時の注意点を踏まえて行動してください。
最後に、金庫が開いた後は二度と同じトラブルが起きないように予防策を講じましょう。鍵と番号の管理を徹底し、定期的なメンテナンスを怠らなければ、金庫は安心して使い続けられます。
万一また問題が起きても、本記事を思い出していただければ幸いです。もしもの時は慌てず冷静に、そして必要に応じてプロの力を借りて、安全・確実に金庫を開けましょう。
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