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ダイヤル式金庫が開かない時の解決法|自力で開ける手順と費用相場も解説!

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[掲載日]2025/04/10 ,
ダイヤル式金庫が開かない時の解決法|自力で開ける手順と費用相場も解説!
※本記事にはプロモーションが含まれています

ダイヤル式金庫が急に開かなくなって困っていませんか?「番号を忘れた」「何度試しても開かない」そんなトラブルに直面すると焦ってしまいますよね。

本記事では、ダイヤル式金庫が開かない原因から、自分で試せる開け方、やってはいけないNG対応、そして最終的に業者に依頼する際のポイントまでを分かりやすく解説します。

「できれば自分でダイアル式金庫を開けたい、でも壊したくない…」ということでお困りでしたら是非とも参考にしてみてください。

なお、金庫の開け方は以下の記事でも詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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この記事でわかること

  • ダイヤル式金庫が開かないときの原因と確認すべきポイント
  • 正しいダイヤルの回し方や自力で開ける手順
  • 暗証番号を忘れた場合の思い出し方や初期設定の確認方法
  • やってはいけないNG行動とリスク
  • 鍵業者への依頼方法や費用相場、再発防止の対策

目次

ダイヤル式金庫が開かない!まず最初に確認すべきこと

発見

ダイヤル式金庫が開かないときは焦らず冷静に対応することが大切です。多くのケースは初歩的な確認で解決するため、まずは落ち着いて次の点をチェックしましょう。

よくある初歩的なミスをチェック

金庫のダイヤルが開かない場合、まずは操作ミスを疑いましょう。ダイアルを回転させる方向の間違いや、番号の途中で止めてしまうなどのよくあるミスを確認してください。

特にダイヤルは右回し・左回しの回数が重要な場合が多く、誤った順序で操作してしまうと、正しい番号でもロックは解除されません。また、番号を入力する際に力加減が強すぎたり、早く回しすぎたりすると機構が正しく噛み合わないこともあります。

家族や他の使用者が番号を変更している可能性もあるため、共有金庫の場合は念のため他の利用者にも確認を取りましょう。

金庫の取扱説明書を確認する

金庫の種類やメーカーによって、ダイヤルの操作方法は微妙に異なります。取扱説明書を見直すことで正しい手順を再確認できるため、必ず目を通しましょう。ダイヤルの回し方や入力手順、ロック解除までの流れが詳しく記載されているはずです。

説明書が手元にない場合は、メーカーのホームページで型番から検索し、PDFなどで閲覧可能な場合もあります。古い金庫でもサポート対象となっていることが多いため、諦めずに探してみましょう。

また、説明書には開かない場合のトラブル解決方法も記載されていることがあります。

ダイヤル番号の記憶違いを見直すコツ

暗証番号は意外と曖昧に記憶していることがあります。誕生日や車のナンバー、過去に使ったPINコードなど、日常的に使っていた数字を思い出してみましょう。また、昔のスマホやPC、手帳などを見返すと、何気なく記録していた可能性もあります。

番号を思い出す際は、数字の語呂合わせや、当時の出来事や気分などと結び付けて考えてみると記憶がよみがえることもあります。たとえば「誕生日+好きな数字」や「家の番地」など、思い当たるパターンをメモに書き出して試してみるのも効果的です。

焦らず、一つずつ冷静に思い出してみましょう。

ダイヤル式金庫の仕組みと正しい開け方の手順

方法

ダイヤル式金庫を正しく開けるには、まず構造を理解し、指定された順序通りに操作することが不可欠です。誤操作によるロックやトラブルを防ぐためにも、以下の手順を参考にしてください。

ダイヤル式金庫の基本構造とは?

ダイヤル式金庫の内部には複数の円盤(カム)が組み合わされており、それぞれに溝がついています。この溝が正確に並ぶと、ロックバーが外れて開錠できる仕組みです。円盤の数は通常3枚〜4枚で構成されており、これに応じて入力すべき番号の数も決まります。

また、円盤の位置や仕組みはメーカーによって異なるため、事前に自分の金庫の型番情報を把握しておくと安心です。構造を理解することで、開かない原因の推測や対応もしやすくなります。

ダイアル式金庫の正しい回し方

基本的なダイヤル操作では、まず右に3回以上回して最初の番号に合わせ、次に左に2回以上回して2つ目の番号、最後に右に回して3つ目の番号に合わせます。金庫によっては回転の回数や止める位置に細かい指定があることがあるため、説明書の指示通りに操作することが大切です。

また、番号と番号の間で止める位置を間違えると、内部の円盤が正しい位置に揃わず開錠できません。焦らず、1つずつ丁寧に番号を合わせることを意識しましょう。

番号が分かっている場合の開錠方法

暗証番号が分かっている場合でも、慎重に回さないと開錠に失敗することがあります。特に最後の番号を通り過ぎてしまうとやり直しになるため、集中して正確にダイヤルを回しましょう。

メモを手元に置きながら、一つひとつ確認しながら入力するのがおすすめです。また、開ける前に1〜2回リハーサルとして練習することで、本番でのミスを防ぎやすくなります。

もし操作途中に不安を感じたら、最初からやり直すのも効果的です。

番号を忘れたときに試せる対処法

対処法

番号を完全に忘れてしまっても、諦めるのはまだ早いです。思い出すためのヒントや、初期設定番号の確認、リセットの可能性など、できることは意外とたくさんあります。

思い出すヒントになる3つの方法

暗証番号を思い出すための最初の方法は、自分の誕生日や家族の誕生日、記念日など、日常的に使用している数字をリストアップすることです。

次に確認すべきは、紙の手帳やスマホのメモアプリなど、日常的に記録していた可能性のある場所です。また、写真の背景や書類の端にメモしている人も少なくありません。

さらに、設定時の状況を思い出すのも効果的です。「購入した日」「使い始めた場所」「誰かに見られていなかったか」など、その場面の情景を思い返すことで記憶がよみがえることがあります。

暗証番号の初期設定を確認する

一部の金庫では、出荷時に設定された初期暗証番号がそのまま使われている場合があります。たとえば「0000」や「1234」「9999」などの簡単な番号が設定されていることが多く、購入後に設定変更を行っていないことがあります。

まずは説明書や金庫本体のラベル、背面に記載されている情報を確認しましょう。また、メーカーのサポートページで型番を検索すると、初期番号の情報が掲載されている場合もあります。

中古の金庫を譲り受けた場合や、設定履歴が曖昧な場合は、こうした情報を参考にして初期番号を試してみると良いでしょう。ただし、何度も連続で試すとロックがかかるタイプもあるので注意が必要です。

リセット機能があるか確認する方法

金庫の中には、特定の操作によって暗証番号をリセットできるタイプも存在します。リセット機能がある場合、専用のリセットキーや内部のスイッチ、隠し穴のようなリセット用の仕掛けが備わっていることがあります。

まずは金庫の型番を確認し、メーカーの公式サイトで仕様を調べてみましょう。リセット機能がある場合は、操作手順が記載された説明書や動画が見つかることもあります。

なお、リセット作業には付属の鍵や管理者コードが必要なこともあるため、事前に準備を整えてから試みるのが安全です。不明な場合はメーカーに直接問い合わせ、サポートを受けるのもおすすめです。

誤操作による更なるロックを防ぐためにも、確実な番号を確認してから行動しましょう。

金庫が開かない原因をタイプ別に解説

原因

金庫が開かない原因は、単なる操作ミスだけでなく、内部機構の不具合や部品の経年劣化が影響していることもあります。ここでは代表的な原因を3つの視点から解説し、それぞれの対処法についても紹介します。

ダイヤルの故障・経年劣化

ダイヤルがスムーズに回らなかったり、引っかかるような感触がある場合は、部品の劣化や摩耗が原因かもしれません。長期間の使用によって内部の歯車やシャフトに摩耗が生じ、正確な回転ができなくなることがあります。

また、ホコリや湿気の影響で金属部分がサビつき、動作不良を引き起こすこともあります。力任せに操作するとさらに故障が進行する可能性があるため、異常を感じたら無理に回さず、早めに専門業者へ相談するのが安全です。

放置すると修理費用が高額になるケースもあるため、早めの対処が肝心です。

番号は合っているのに開かない理由

入力した番号が正しいにもかかわらず金庫が開かない場合、内部のメカニズムに何らかの不具合が生じている可能性があります。たとえば、ダイヤルのズレや内部のロック部品の固着、湿気によるサビ、あるいは衝撃によって部品がわずかにずれてしまっていることが考えられます。

こうしたケースでは、何度操作しても開かないため、自分で無理に解決しようとせず、専門の鍵業者に診てもらうことをおすすめします。無理な操作を重ねると、さらに状況が悪化する恐れがあります。

鍵穴や合鍵のトラブルもチェック

ダイヤル式金庫の中には、鍵穴が付いているタイプも多く存在します。鍵が曲がっていたり、差し込み口にゴミや異物が詰まっていたりすると、鍵が完全に解除されない原因になります。

まずは鍵の形状や動きに違和感がないか、鍵を回すときに引っかかりがないかを確認しましょう。また、鍵を紛失したり合鍵が劣化している場合もスムーズに開かない原因になります。

鍵だけでなく、ダイヤルと併用するタイプは、両方が正しく機能しないと開かないため、注意が必要です。

絶対にやってはいけないNG対応

やってはいけないこと

金庫が開かないとき、焦って誤った対処をしてしまうと、金庫を壊してしまったり、修理費用が高額になることがあります。ここでは、特に避けるべきNG行動を3つ紹介します。

無理にこじ開けようとする

バールやドライバーなどの工具を使って無理やり金庫をこじ開けようとするのは、避けた方がよいです。金庫の扉やロック機構は強固に設計されており、外部から無理やりこじ開けるのは大変です。

それどころか、扉が歪んだり内部機構が壊れて、金庫が使い物にならなくなることがあります。また、中に入っている貴重品や書類を傷つけてしまうリスクもあります。

破損した場合、開錠費用とは別に買い替え費用が発生するため、結果的に大きな損失につながります。なお、金庫を壊して開ける方法や注意点は以下の記事でも詳しく解説しています。併せてご確認ください。

力任せにダイヤルを回す

ダイヤルが固かったり回しにくいときに、力任せに回すのも避けるべき行動です。内部のカムや歯車がズレたり破損する可能性があり、最悪の場合、専門業者でも対応が難しい故障につながることがあります

また、ダイヤルの目盛りがズレてしまうと、正しい番号を入力してもロックが解除できなくなる恐れもあります。少しでも違和感を覚えたら、無理に操作を続けるのではなく、まずは異常の原因を落ち着いて確認し、必要に応じて専門家に相談しましょう。

市販の解錠ツールを使うリスク

ネット通販などで販売されている市販の解錠ツールは、一見便利に見えますが、使用には大きなリスクが伴います。まず、金庫を破損させる可能性が非常に高く、しかも開錠に失敗するケースがほとんどです。

さらに、正当な理由なく開錠ツールを使用することは、法律上グレーゾーンになることもあり、法的なトラブルに発展する可能性もあります。特に精密な構造を持つ金庫に対しては、専門知識がない状態での使用は非常に危険です。

安全かつ確実に開けるには、信頼できる鍵業者への依頼が最も安心な選択肢です。

どうしても開かないときはプロに依頼しよう

すべての対処法を試しても金庫が開かない場合は、無理をせず専門の鍵業者に依頼するのが安全かつ確実です。自力での開錠を続けることで状態を悪化させるよりも、プロの力を借りた方がスムーズに問題を解決できます。

以下では、業者に依頼する際の準備や選び方、費用の目安について詳しく解説します。

業者に依頼する前に準備すべき情報

鍵業者に依頼する際には、事前にいくつかの情報を整理しておくことで、対応がスムーズになります。具体的には、金庫のメーカー名・型番・サイズ・設置場所・施錠状態(鍵穴の有無や補助錠の使用有無など)をメモしておくとよいでしょう。

また、購入時期や前回の使用時の状況なども伝えられると、より正確な見積もりにつながります。可能であれば金庫の写真を撮って業者に送ると、現地での作業がスピーディーになります。

信頼できる鍵業者の選び方と注意点

金庫開錠を依頼する際には、信頼できる鍵業者を選ぶことがとても重要です。料金体系が明確であるか、実績が豊富であるか、口コミや評価が高いかを確認しましょう。

中には安価な見積もりを提示して後から高額請求する悪質業者も存在するため、「出張費込み」や「キャンセル料の有無」などの条件もしっかりチェックすることが大切です。できれば複数社から相見積もりを取り、納得できる業者に依頼しましょう。

鍵開け業者に依頼するときの費用相場やぼったくりを回避する方法については以下の記事でも詳しく解説しています。併せてご確認ください。

ダイアル式金庫開錠の費用相場と依頼の流れ

ダイヤル式金庫の開錠を業者に依頼した場合、費用の相場は8,000円〜20,000円前後が一般的です。ただし、金庫の構造や設置状況、開錠の難易度によっては追加料金が発生することもあります。

依頼の流れとしては、まず電話やメールで問い合わせ、見積もりを受け取り、訪問日時を決定させます。作業当日は金庫の状態を確認したうえで作業に入るというのが通常の流れです。作業時間は30分〜1時間程度が目安です。

ダイアル式金庫が開いた後にすべきこと

無事に金庫が開いたからといって安心せず、再発防止に向けた対策を講じることが重要です。再び同じトラブルを繰り返さないために、暗証番号の管理や保管環境の見直しなどを行いましょう。ここでは、金庫開錠後にやるべきポイントをご紹介します。

番号を再設定しておく

開錠後は、すぐに暗証番号を見直し、必要に応じて再設定しましょう。忘れにくく、他人に推測されにくい番号を選ぶのが理想です。誕生日などの単純な組み合わせは避け、オリジナルのルールで決めるのがおすすめです。

また、番号を安全な場所に記録しておくことも大切です。記録する際は、金庫の中や手元に置くメモではなく、スマホのパスワード管理アプリなどを活用すると安全性が高まります。

同じトラブルを防ぐ保管・使用のポイント

金庫は直射日光や湿気の多い場所を避け、風通しの良い場所に設置するのが望ましいです。湿気によるサビや内部の劣化が原因で故障するケースもあるため、定期的に乾燥剤を入れるなどの対策も有効です。

また、定期的にダイヤルを回して内部の動作確認を行うことで、部品の固着や異常の早期発見につながります。使用頻度が少ない場合でも、月に1度程度の確認を習慣にしましょう。

故障がある場合は修理または買い替えも検討

開錠後に異常を感じた場合は、無理に使い続けるのではなく、専門業者に点検を依頼することをおすすめします。内部部品の破損や摩耗が見られる場合、修理可能な場合と買い替えを検討したほうが良い場合があります。

特に古い金庫や、今後頻繁に使用する予定がある場合は、より安全性や利便性の高い最新モデルへの切り替えも選択肢として検討してみましょう。

まとめ|落ち着いて対処すればダイヤル式金庫は開けられる

金庫が突然開かなくなると焦りや不安が募りますが、正しい知識と手順を押さえていれば多くのケースで自力開錠が可能です。本記事では、初歩的なミスの確認から、番号の思い出し方、構造の理解、自力での開錠方法、そしてプロへの依頼までを順を追って解説しました。

まずは焦らず、ダイヤルの回し方や番号の記憶違いなど、初歩的な点から確認を始めましょう。ダイヤルの回転方向、番号の順序、回す回数など、正しい手順に従って再チャレンジしてみることが大切です。

何度試しても開かない場合は、無理をせずプロの鍵業者に相談しましょう。無理な開錠やツールの使用はかえって状態を悪化させる原因になります。

専門業者であれば、安全に金庫を開けるだけでなく、状態の確認や修理のアドバイスも受けられるため、費用以上の安心感が得られるはずです。必要な情報を事前にまとめておくことで、対応もスムーズになります。

金庫が開いた後は、再発防止に向けた対策も重要です。番号の再設定、保管環境の見直し、定期的なメンテナンスなどを行い、トラブルを未然に防ぎましょう。

また、信頼できる鍵業者の連絡先を控えておくと、いざという時に慌てず対応できます。日頃から小さな気配りを心がけることで、金庫の安全性と利便性を長く保つことができます。

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