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ドアノブ交換は自分でできる?ドアノブの選び方や交換方法を解説

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[更新日]2024/07/02
ドアノブ交換は自分でできる?ドアノブの選び方や交換方法を解説
※本記事にはプロモーションが含まれています

「ドアノブ交換は自分でできるの?」
「ドアノブの選び方が分からない。」

このような疑問を持つ方も多いでしょう。ドアノブにはさまざまな種類があり、形が似ていても構造が異なるものもあるため、間違ったものを買ってしまうと取り付けられない、といったトラブルが起きてしまいます。

この記事では、DIY初心者でもできるドアノブの交換方法や選び方、費用相場について詳しく解説します。

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この記事でわかること

  • ドアノブの種類や名称
  • ドアノブの交換時期
  • ドアノブの交換方法・外し方

まずはドアノブの種類や名称を確認しよう

ドアノブ交換を考える際、まずは種類や名称を正確に理解することが重要です。ここでは、一般的なドアノブの種類とその特徴について解説します。

チューブラ錠

チューブラ錠は鍵の機構がチューブ状のケースに内蔵されている錠前で、握り玉タイプのドアノブやレバーハンドルに使用される錠前です。

室内で使用されることが多く、ドアノブを回す(レバーハンドルを押す)とラッチボルト(ドア側面にある三角形の金具)が扉の中に引っ込むことでドアを開けることができます。

チューブラ錠自体に施錠機能はありません。

円筒錠

円筒錠は勝手口や室内扉に使用される握り玉タイプのドアノブです。

ノブの中にシリンダーが組み込まれた「キー・イン・ノブ」タイプとなっており、室内側のプッシュボタンを押すとラッチボルトが固定され、施錠することができます。

室外からは鍵穴に子鍵を差して施錠・解錠ができます。ただし、円筒錠の防犯性能は低く、不審者にドアノブごともぎ取られ、簡単に不正侵入される可能性が高いです。

インテグラル錠

インテグラル錠はラッチボルトとデッドボルト(ドア側面にあるかんぬき)が備わった握り玉タイプのドアノブです。

円筒錠と同じ「キー・イン・ノブ」タイプで、ノブの中にシリンダー(室外側)とサムターン(室内側)が組み込まれています。

こちらもドアノブのもぎ取りに弱く、防犯性能が低いです。

レバーハンドル

レバーハンドルはレバーを押す、引くの動作でラッチボルトを動かし、ドアの開閉を行います

この形状は握り玉タイプと比べて握りやすく、子どもからお年寄りの方まで使いやすい仕様です。

レバーハンドルは機能性だけでなく、豊富なデザインが魅力なので、選ぶ際にはドアのスタイルや室内のインテリアに合わせたデザインを選ぶことができます。

ケースロック(箱錠)

ケースロックは錠ケース(ドア側面に掘り込まれているデッドボルト・ラッチボルトが備わった箱錠のケース)が箱型になっており、ノブとシリンダーが別になっています。

面付型と掘込型の2種類に分けられ、面付型は室内側のドアに直接取り付け、掘込型はドア側面に掘込加工を行い取り付けます。

プッシュブル錠

プッシュプル錠は築年数の浅い住宅の玄関に多く見られ、押す(プッシュ)、引く(ブル)の動作でドアの開閉を行うドアノブです。

簡単な操作性と防犯性能の高いワンドアツーロック(1つのドアに2個以上の鍵を取り付けること)になります。

さらに、2個同一キー(1つの子鍵で2つの鍵穴を解錠できるタイプ)にすると、子鍵を複数持ち歩く必要がなく、スムーズな施解錠が可能です。

交換の作業工程が多いため、DIY初心者や確実に取り付けたいときは、鍵業者に依頼しましょう。

サムラッチ錠

サムラッチ錠は親指(サム)で持ち手付近の金具を押すとラッチボルトがドアの中に引っ込んで扉を開けられるドアノブになり、施錠機能を持たない空錠タイプ、室内側と室外側がサムラッチ錠タイプ、室外側がサムラッチ錠で室内側がドアノブタイプなどさまざまなものがあります。

また、サムラッチ錠が空錠(施錠機能を持たない錠前)の場合、本体上部に本締錠(サムターンや子鍵で施解錠可能なデッドボルトのみ備えた錠前)を取り付けることがほとんどです。

別名「装飾錠」とも呼ばれ、華やかで高級感のある見た目が特徴的で、昭和の一戸建て住宅によく取り付けられていました。

表示錠

表示錠は室外側から施錠・解錠の状態が一目でわかる便利なドアノブで、小窓の色が赤だと施錠、青は解錠になります。

室内側の鍵が開かない、といった緊急時に備え、小窓付近のくぼみにコインやマイナスドライバーを用いて解錠できる非常解錠装置が付いているものもあります。

ドアノブの交換時期

ドアノブの耐用年数は一般的に10~20年と言われており、交換時期であることを示すサインがいくつかあります。

以下では、ドアノブの交換時期について解説します。

ドアノブを10年以上使用している

ドアノブは家の中で特に使用頻度が高い部品の一つです。

10年以上同じドアノブを使用していると、ある日急にドアを開けることができないトラブルが起こるかもしれません。

ドアノブの耐久性には限界があり、メンテナンスをしても直らない場合は交換を検討しましょう。

錠ケース内のバネが故障している

ドアノブが硬くなったり、回してもスムーズに動かない場合は内部部品に何らかの不具合が生じている可能性が高いです。

錠ケース内のバネの故障は、ドアノブが垂れ下がったままの状態で元に戻らないドアノブを回してもラッチボルトが反応しないなどの原因になります。

ドアノブを故障したままの状態で使い続けると、日常の利便性にも大きな影響を与えます。

早めに対策を取ることが望ましいため、異常が出た時点で鍵業者に相談するか、新しいドアノブの交換を検討しましょう。

ドアノブがサビている

浴室や室外で使用しているドアノブは湿気や雨水にさらされる環境のため、サビが発生しやすいです。

サビはラッチボルトやデッドボルトが固着する原因になり、ドアノブが回らない、鍵がかからない、といったトラブルが起こります。

このような状態になってしまうと取り外しが非常に難しくなり、最悪の場合は電動工具や金ノコを使ってドアノブ自体を破壊しなければなりません。

サビがドアノブの機能に影響を及ぼす前に、適切なタイミングでの交換をおすすめします。

ドアノブを交換する際の注意点

ここでは自分でドアノブ交換をする際に注意するべきポイントについて詳しく説明します。

ドアのサイズを調べる

ネットやホームセンターでドアノブを購入する際は、ドアのサイズにあったものを購入しましょう。ドアノブ交換の重要なポイントは、現在取り付けられているドアのサイズを正確に測定することです。

この測定が正確でないと、購入したドアノブがドアに合わないリスクがあります。また、購入したドアノブは防犯上の観点から返品できないことが多いため、慎重に選びましょう。

ドアのサイズを確認する部分は以下の通りです。

  1. フロントプレート(ドア側面に取り付けられている金属の板)の縦幅と横幅
  2. ビスピッチ(フロントプレートを固定しているビスの間の距離)
  3. バックセット(ドアノブの真ん中からドアの端までの距離)
  4. 丸座の直径(握り玉のドアノのみ)

計測するときは定規やメジャーを使用してドアノブの各部分を測ります。

ドアノブのメーカーや型番を調べる

ドアノブ交換は、同じメーカーと型番の製品を選ぶと取り付けがスムーズにできます。メーカー名や型番はフロントプレートに刻印されているので確認しましょう。

主なドアノブの錠前メーカーは以下の通りです。

  • MIWA(美和ロック)
  • GOAL(ゴール)
  • MinebeaShowa(ミネベアショウワ)
  • WEST(ウェスト)
  • GIKEN(川口技研)
  • BEST(ベスト)
  • UNION(ユニオン)
  • YKK AP(ワイケイケイエーピー)
  • TOSTEM(トステム)

種類の違うドアノブ交換はドア加工が必要になることも

ドアノブ交換は同じメーカー、型番の新しいものを選ぶと比較的簡単に交換することができます。

室内ドアに多い握り玉タイプのチューブラ錠からレバーハンドルに交換する場合、同じ構造であるチューブラ錠なのでサイズさえ間違わなければ交換できます。

しかし、円筒錠やインテグラル錠のドアノブをレバーハンドルに交換する場合は、元々付いているドアノブに対応したレバーハンドルを探す必要があります。

元々付いているドアノブがケースロックの場合、レバーハンドルに交換しようとしてもドア側面にある掘込穴の大きさが違うため、追加のドアの加工が必要になることがあり、DIY初心者には難しいかもしれません。

鍵業者であれば、交換したいドアノブに合わせた適切な加工や取り付けまで全て行ってくれます。もし種類が違うドアノブへの交換を検討されている場合は。安心できる鍵業者に依頼した方が無難です。

ドアノブの外し方

ドアノブを外すときに必要なものはマイナスドライバープラスドライバーです。

また、ドアノブを外した状態でドアが閉じてしまうと開けることができなくなるので、ドアは開けたままの状態で作業を行いましょう。

ここでは握り玉タイプとレバーハンドルのチューブラ錠の外し方をご紹介します。

チューブラ錠(握り玉タイプ)

握り玉タイプのチューブラ錠の外し方は以下の通りです。

  1. 室外側のドアに固定されているネジを外し、ドアノブを引き抜きます。
  2. 室内側のドアに固定されているネジを外し、ドアノブを引き抜きます。
  3. ドア側面のフロントプレートを固定しているネジを外し、ケースを引き抜きます。

チューブラ錠(レバーハンドル)

レバーハンドルのチューブラ錠の外し方は以下の通りです。

  1. 室外側・室内側のレバーハンドルのネジを外し、レバーハンドルを引き抜く。
  2. 室外側の台座(ドアとドアノブの間に設置する台)カバー下部をマイナスドライバーで引っ掛けて取り外し、台座を固定しているネジを外します。
  3. 室内側の台座カバーを取り外し、台座に固定されているネジを外します。
  4. ドア側面のフロントプレートを固定しているネジを外し、ケースを引き抜きます。

ドアノブの交換方法

以下では、握り玉タイプとレバーハンドルのチューブラ錠の交換方法を紹介します。

チューブラ錠(握り玉タイプ)

握り玉タイプのチューブラ錠の交換方法は以下の通りです。

  1. ドア側面に新しいケースを取り付け、ネジで固定します。
  2. 室内側のドアにドアノブを取り付け、ネジで固定します。
  3. 室外側のドアにドアノブを取り付け、ネジで固定します。

チューブラ錠(レバーハンドルタイプ)

レバーハンドルのチューブラ錠の交換方は以下の通りです。

  1. ドア側面に新しいケースを取り付け、ネジで固定します。
  2. 室内側の台座をネジで固定し、台座カバーを取り付けます。
  3. 室外側の台座をネジで固定し、台座カバーを取り付けます。
  4. 室内側・室外側にドアノブを取り付け、ネジで固定します。

ドアノブ交換の費用相場

ドアノブを交換する際の費用は、ドアノブの種類や購入店舗によって異なります。

一般的な室内用ドアノブの費用相場は、約2,000円から20,000円の範囲が一般的です。

鍵業者に作業を依頼した場合の費用相場は、交換費用約11,000円+部品代になります。

また、ドア自体の加工が必要になってくると追加費用が発生する可能性があることを理解しておきましょう。

ドアノブ交換はホームセンターでできる?

カインズやDCMなどのホームセンターであれば、ドアノブの交換・取り付け作業を依頼できます。

ホームセンターでドアノブを購入する際は、あらかじめ計測したドアのサイズを忘れないようにしましょう。

ドアノブ選びに自信がない人は元々付いていたドアノブをホームセンターに持参し、店員に確認するのも1つの方法です。

ドアノブ交換は鍵屋に依頼するのも1つ

10年以上使用しているドアノブや故障したまま使用しているドアノブは、ある日突然鍵がかからない、空回りする、といったトラブルが起こるかもしれません。

こうしたリスクを避けるため、定期的なメンテナンスと必要に応じた交換が必要です。鍵屋にドアノブ交換を依頼する最大の利点は作業の正確さです。

鍵屋はさまざまなドアノブの交換実績を持ち、最適なドアノブを選び、適切に取り付けることができます。DIY初心者や、より確実なドアノブ交換を求めている方は、信頼できる鍵屋に相談しましょう。

信頼できる鍵屋の選び方は以下の記事で詳しく解説しています。併せてお読みください。

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