玄関の鍵の防犯性が重要
空き巣・泥棒による不正な鍵開け手口は様々にあり、十数年前であれば「ピッキング開錠」という手口による被害が甚大に広がりました。当時のディスクシリンダー・ピンシリンダーを現在も使用している場合は、プロの空き巣なら数秒で開けてしまう為早急な交換が必要です。その他にも年々進化する手口に対応できるよう、防犯性の高い鍵を取り付ける事が重要です。
不正な鍵開け手口はコレ!
- ピッキング
- 鍵穴にピックという特殊工具などを差し込み鍵を開けてしまう方法。平成12年頃が被害のピークとなり、現在も築年数のたった物件は当時の鍵を使用していることもあるので、ピッキング対策済みのシリンダーへ交換する事が望ましい。
- カム送り(バイパス)開錠
- 平成14年頃にメディアにより広く知られるようになったカム送り
バイパス)開錠は、一部の種類に限りシリンダーに傷をつけることなく開錠できてしまう不正開錠方法です。シリンダーと扉の隙間から直接工具を差し込み、錠前の弱い部分を攻撃して開けてしまうため、短時間でかつ見た目にもばれない行為ですが、被害が広がる前に対策部品への交換・装着を注意していた為、被害はほとんど報告されていません。 - サムターン回し
- 鍵は内側から開ける際にサムターン(つまみ)を回す・引き戸の場合は下げるなどして開ける事ができます。サムターン回しとは、外側から玄関扉にドリルなどで穴を開けて差し込んだ工具でサムターンを回す・または郵便受けを壊して腕を入れるなどして内側のサムターンを回す不正開錠手口です。外側のシリンダーが複雑であったとしても、内側のサムターンを回されてはお手上げです。サムターン対策部品の取り付け・つまみ周りにカバー・補助錠を取り付けるなどして対策が必要です。
- 鍵穴壊し
- 鍵穴をドリルやホールソーで壊してしまう手口です。ドリル攻撃に強い鍵の取り付けや、複数個所への鍵取り付けが必要です。
- バール攻撃・こじ開け
- バールを使ってドアの隙間などから鍵をこじ開けてしまう荒々しい方法ですが、昔から被害の件数は多く報告されています。ドアの隙間からデッドボルトが見えない用、ガードプレートの取り付けを行う、複数個所に鍵を取り付け(上部などやりにくい場所)時間と手間をかけさせる必要があります。
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鍵の不安・防犯性の心配事は鍵のプロ・出張鍵屋にご相談下さい。合い鍵複製防止、ピッキングや鍵穴壊しに強いオススメの鍵をご提案いたします。サムターン回し対策が標準装備の開き戸錠・引き戸錠も有り、現在の鍵から交換できる鍵をお探しいたします。玄関の防犯ポイントは、どれだけ時間をかけさせるか・手間がかかるか・開錠リスクがあるか、という事です。一目でわかる防犯性の高い玄関であれば空き巣に狙われにくくなる効果があります。