鍵をかばんから出すのが面倒だからすぐに使えるようにカバンからぶら下げている、といった保管方法は絶対に?!またお子さんが鍵をなくさないようにと首から下げている場合もありますが、これも危険。
鍵は他人にむやみに見せてはいけません。見せてしまった鍵から合鍵を作られる危険があるのです。
鍵の番号から合鍵を作られる!
以前起きた事件で、管理人を装い住人の女性から鍵を見せてもらい、後日その犯人に侵入されたケースがありました。鍵を見せただけでどうして合鍵が作られてしまうのでしょうか。答えは鍵の番号にあります。
今お持ちの家の鍵を見てみてもらいたいのですが、全てに番号が入っているわけではありません。マスターキーにのみ、鍵番号が刻印されているのがわかります。このマスターキーの番号をもとに、お店などで合鍵を作ることが出来てしまいます。
近年はインターネット社会となり、お店に行かなくても必要な生活用品や洋服なども購入する事ができますが、鍵も鍵番号をもとにネットで作ることが出来てしまいます。一見便利な世の中にはなりましたが、他人の成りすましによりこうした事件が起きてしまったのも事実。その為、鍵は他人に見せない・貸さない(鍵を持ち込んで合鍵を作られる)ことを徹底していきましょう。
もし心配な場合は
鍵はキッチリ管理しているけど、どうしても心配。鍵を友人や知人・彼女彼氏・親などに渡すこともある。といった時は、鍵番号だけでは合鍵を作ることができないタイプの防犯シリンダーへ交換する事がオススメです。
当ホームページでもご紹介させて頂いている「カバスターネオ」は鍵が登録制となり所有者以外はお店に持ち込んだとしても合鍵を作る事は出来ない安全性があります。その他のディンプルキーにも、オプションにより鍵の登録システムを利用できるものがあります。心配な方は、鍵の交換時にご相談頂ければ各商品をご提案させて頂きます。